よしおのブログ

東北芸術工科大学企画構想学科OBOG会のひと・よしおが綴るアンオフィシャルな日報

よしおカフェのこと。

 

6月上旬、そして8月上旬と2回開催してみた「よしおカフェ」、みなさんに足を運んでいただきありがたい気持ちです。

  

とはいえ、よしおに「美味しいコーヒーを淹れる技術」があるわけでも「万人が楽しめるメニュー」を用意できるわけでもないので、ぶっちゃけコーヒーを出すだけで「カフェ」と呼ぶのは少々憚られる思いです。カフェと言うものの一番近いのはメイドカフェなんじゃないかと思えてきました。「味」「品質」で売るのではなく「キャラ」で売ってる的な。*1

 

そんなわけで、「よしおカフェ」の今後については、いろいろと考えを巡らせているところです。定期的に続けていくけれど、どんなおもてなしができるのかなって考えていて、「こんなことやったら楽しいかなあ」とかやってみたいアイデアがいくつかあります。*2

 

 次回は8月下旬または9月上旬、その次は9月下旬か10月上旬を予定しています。おたのしみに〜。 

 

 

話は変わりますが、企画構想堂3階に展示している写真は、一定の役割を果たしたと考え、近々撤去します。半年もお付き合いいただき、どうもありがとう。

 

 

*1:ちなみによしおはメイドカフェに行ったことはありません。信じてもらえなさそう。

*2:本当は少額でも金銭のやりとりができたほうが楽しいのだけれども、大学内で副手が金銭のやりとりをしてたとなるといろいろとマズいので、あくまで「ふるまい」にとどめて、細々とやっていく形にはなりますが。

エクセルこわくないよ講座(第2回:セルはシンプルに!)

だいぶ前に「エクセルこわくないよ講座」という記事の第1回を書いたものの、その後準備室業務が忙しくなり第2回に手を付けることなく今日に至ってしまいました。お恥ずかしい。

 

kikaku-junbi.hateblo.jp

 

というわけで今日は「第2回:セルはシンプルに!」のお話。

 

 

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例えば「夏休みラジオ体操出席記録表」を作り、COUNTIF関数を用いて出席回数を管理してみましょう。この表のCOUNTIF関数は「=COUNTIF(B2:F2,"参加")」という形で設定しています。

 

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(↑ちなみに今回はMicrosoft Office ExcelではなくApple Numbersで作成しているため表示が若干異なります。でも関数機能は基本的に同じように使うことができます)

 

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この場合ジェームス君の参加回数は正確に「4回」と集計されます。欠席は1回のみ。ところがこのCOUNTIF関数の設定を他の参加者にも適用してしまうと、参加回数が正しくカウントされていない人が2名生じてしまいます。リチャード君とチャールズ君です。

 

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リチャード君は5回のラジオ体操のうち、5回全てに参加しました。でも1度だけ遅刻してしまったためこの集計表に「遅刻」と記載されてしまいました。このCOUNTIF関数は遅刻の集計を考慮していないため、「参加」と記入されているセルのみ集計されてしまい、結果、出席回数は「4回」とされてしまいました。

 

さらにチャールズ君に至っては毎回遅刻はしたものの、一応すべての回に顔は出しています。加えて1回目はやむを得ない事情があって事前連絡をしたうえで遅刻しています。しかしリチャード君と同様にこのCOUNTIF関数は遅刻の集計を考慮していないため、「参加」と記入されているセルのみ集計されてしまい、結果、出席回数はなんと「0回」とされてしまいました。

 

今回の例題、仮に「無遅刻での参加のみを1回参加とカウントし、遅刻は欠席したものとみなす」という条件で実施しているラジオ体操なのであれば、この関数のままで全く問題ありません。ただし、もし「遅刻も参加としてカウントする。しかし遅刻したという記録は残す」という運用で集計していくならば、前述のチャールズ君とリチャード君の参加状況は正しく反映されているとは言えません。

 

そこで「遅刻も参加としてカウントする。しかし遅刻したという記録は残す」という条件で実施している場合にどのような改善策を採用できるのか、考えてみたいと思います。

 

改善策1:「欠席」の回数をカウントし、そこから「参加」の回数を計算する

参加回数をカウントするためのアイデアとして考えられる最もシンプルなものは「参加の回数を数える」というアイデアですが、「母数から欠席回数を差し引き、残りを参加とする」というアイデアもあります。

 

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今回のラジオ体操は全5回実施されたため母数は5となります。そしてジェームス君の欠席回数を集計すると1になりましたので、「5-1」という小学校低学年レベルの計算式を指定すれば参加回数が導き出せます。

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これを遅刻が発生したチャールズ君とリチャード君の行にも当てはめると、「遅刻も参加としてカウント」という条件のもとできちんと参加回数が集計されます。

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改善策2:「遅刻」も回数をカウントして「参加」に合算する

とはいえ「遅刻」は印象がよくないので、きっと「一応、遅刻回数も集計しておこうぜ!」という話が出ることだってあるかもしれません。そういう場合は「参加」と「遅刻」をそれぞれ集計したうえで合算してみましょう。なお合算した回数は「参加とみなす回数」として別の列に集計します。

 

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この集計方法のポイントは「集計に関わるセルには集計に関わる要素のみ入力し、特記事項は備考欄に書く」ことです。

チャールズ君は8月1日のラジオ体操に遅刻しましたが、寝坊や怠惰が原因ではなく「どうしても定刻で参加することが難しい事情があったため、事前にその旨の連絡をしていた」としましょう。このとき気持ちは8月1日の欄に「事前連絡あり」と記入したくなるところですが、ここで設定しているCOUNTIF関数は「参加」「遅刻」「欠席」に完全に一致するセルしか集計しません。とはいえ特記事項を記録しなければならない場合は集計に関わるセルではなく、別途備考欄を設けてそこに事情を記入すれば集計に差し支えることもありません。

 

 

この記事でいちばん伝えたいことは

「集計に関わるセルには、集計に関わる要素のみ入力する」というシンプルなルールに則って表をつくりましょうということ。

エクセルは「計算機能がついた便利な方眼紙ソフト」ではなく「表計算ソフト」です。関数や条件を適当に設定し正しい要素を入力すれば、それだけで求めている計算結果が出てくるソフトです。その出てきた計算結果をマーケターやデータサイエンティストあるいは会計担当やCFOが分析して、さまざまな発見が得られるわけです。つまり「数字は正確に」が肝です。

 

今回の例題では「参加」「欠席」だけを集計すれば済む話で、「遅刻」を集計しないという方法もあったかもしれません。それだけで表はぐっとシンプルに、集計エラーがよく少なくなります。

 

 

また書きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

企画構想学科CCO小山薫堂先生の特別講義が行われました。

7月18日(水)は企画構想学科CCO小山薫堂先生の特別講義が行われました。その様子は企画構想学科公式Facebookページに詳しく記載がありますので、是非そちらをご覧ください。代わりにこちらでは特別講義の様子を写真でご紹介しますね。

 

 

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( ↑大学で一番おおきな本館201講義室で行われた特別講義。企画構想学科全学年の学生が参加した。)

 

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( ↑ 特別講義の前半は小山先生の経歴、事例、哲学をお話いただいた。)

 

 

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(↑ 後半は各学年の代表学生による質問に答える形式で行われた。)

 

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( ↑ 小山先生の様子を真剣に聞き入る1年生NEON。1年生はこの日が小山先生との初対面だった。)

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( ↑「同じ九州出身だから」という理由から代表に選ばれた(※よしおが選んだ)2年生の代表学生。緊張して九州出身ということを言いそびれたらしい。)

 

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( ↑ 4年生の質問に答える小山先生。)

 

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( ↑ 「相手に上手な質問ができない、相手の時間を奪っているのではないかと考えてしまい、良い質問ができない。答えたくなる質問はどんな質問ですか?」というC!Pからの質問。また「変化球」の質問に、小山先生にも笑みがこぼれる。)

 

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( ↑ 小山先生にサインを求める学生。リクエストに応じて「くまモン」を書く小山先生。)

 

 

みなさんからのテーブルゲームに関するお問い合わせが多すぎる件について(PART2)

 

今までにプレイしたことがあるテーブルゲームまとめ

タイトルの後ろに※を付してあるものは、よしおが所有しているという意味です。なおPART1はこちらからご覧いただけます。

キャット&チョコレート 日常編※

キャット&チョコレート 日常編 (Cat&chocolate) カードゲーム

キャット&チョコレート 日常編 (Cat&chocolate) カードゲーム

  きっとファンも多いであろう人気大喜利系コミュニケーションゲーム。最大3枚の手札を駆使して"ピンチ"に対する解決策を答えて、その場にいるメンバーを納得させてポイントを稼いでいくゲーム。キャットチームとチョコレートチームに分かれて戦うチーム戦でありながら、誰が同じチームのメンバーなのかはゲーム終了時点までわからないというルール設計のため、ときにシビアに判定していた相手が自分のチームだったと頭を抱えたりするのが面白いところ。そもそもは"ピンチ"を乗り切っていく解決策を答えれば良いゲームであるはずが、いつしかより面白い解決策を求めていきがち。「アイデアの力で社会の課題を解決する」を掲げる企画構想学科のみなさんなら、どんな無理難題でも解決できますよね?盛り上がること間違いなしだと思います。

ヒットマンガ

ヒットマンガ

ヒットマンガ

 

要は「カルタ」ですが、読み札・取り札どちらにも文章はかかれていません。代わりにマンガのコマと、セリフがない空欄の吹き出し。読み手は空欄の吹き出しに入るセリフを絵柄から想像してアフレコし、取り手は読み手が考えたセリフに適合する絵柄を予想して取るというルール。最後に取った手札が一番多いプレイヤーの勝利となりますが、お手つきが一定回数を越えると全員ゲームオーバーになってしまうので、相手にわかりづらいアフレコにならないよう気をつけないといけません。よしおフレンズでこのゲームをやるときは「えー、これあのマンガのシーンっぽいじゃん!」『そのマンガ読んでないからわかんないてー!』となりがち。 

 

 

 ナンジャモンジャ・ミドリ

ナンジャモンジャ・ミドリ

ナンジャモンジャ・ミドリ

 

 「頭と手足だけの謎生物“ナンジャモンジャ”族12種類のカードが中央の場に次々とめくられるたびに、思い付きの名前を与え、後で同じものが出たら、その名前をいち早く叫ぶ(商品説明)」という簡単なゲーム。プレイヤーのなかで最も早く正しい名前を呼んだ人がカードを得ることができるため、ときに「おおよそ他人が覚えるには難儀する名前」をつけてシメシメとカードを得ていく戦術をとりがちですが、難儀な名前故に自分自身も正しく覚えられなかった、的なオチになりがちな愉快なゲームです。このゲームを初めてプレイしたときに、あるカードに「クレイグウィリアムスジュニア」というバスケットボール選手の名前をつけてこれは絶対に誰も覚えられないでしょwと思っていたら、当時某スポーツ配信番組で実況を担当していた企画構想学科の同期・フクダさんにあっさり取られてしました。プロはつよい。

 

 渡る世間はナベばかり

渡る世間はナベばかり

渡る世間はナベばかり

 

オモテに「渡」、ウラに「ナベ」が書かれているだけのゲームです。ただしウラ面のナベは「邊」「邉」のほか似て非なる「ナベ」がなんと24種類もプリントされています。

 このカードを使って神経衰弱的なゲームをやると、辶の点が1つだったり2つだったりと凝視しないとわからない違いに大苦戦して楽しいです。ちないに、よしおの本名は「ワタナベ」なのですが、よしおの場合は漢字で書くと「渡部」なのでつくづく間違えられる心配がなくてよかったと思いました。「わたべ」と読まれることはありますけれど。

 

 

エセ芸術家ニューヨークへ行く※

エセ芸術家ニューヨークへ行く

エセ芸術家ニューヨークへ行く

 

「みんなでひとつの絵を描いている中、ひとりだけ何を描いているのか分かっていないエセ芸術家がいます。いったい誰が当てずっぽうに描いているのかを見つけ出しましょう。(商品説明より)」

 

例えばプレイヤーが5人いたとして、そのうち4人は「ホンモノの芸術家」としてお題が共有されますが、残り1人は「エセ芸術家」としてお題は知らされず、当てずっぽうの絵を描いていくゲーム。エセ芸術家は自分がエセであると気づかれないまま逃げ切れば勝利で、ホンモノのみなさんは誰がエセなのかを見破れば勝利となります。絵が上手であることが有利働くルールになっていませんので他学科の友達とプレイしても絵の上手さでマウンティングされることはないと思います(なんじゃそりゃ)。

 

しかし、みんなオインクゲームズ好きだよねえ。パッケージの可愛さもあって、よしも大好きです。しかし「小早川」がなかなか見つかりませんねえ。

 

 

4/30(月)追加分

 ハコオンナ

ハコオンナ 第四版

ハコオンナ 第四版

 

 「戦慄の対戦&協力型脱出ホラーゲーム。ハコオンナの館から生還せよ!このゲームは館に住まう怨霊「箱女」役1人と、館を訪れた「訪問者」役複数にわかれ、怨霊を見つけてしまったら死亡する「逆かくれんぼ」行うホラーゲームだ。 訪問者役のプレイヤーたちは、脱出、討伐、供養の3つの勝利条件のいずれかを目指して館を探索するが、 全滅すれば箱女役のプレイヤーの勝利となる。(商品説明より)」

 

このゲームの面白いところは「物音システム」と呼ばれるゲームシステムが採られているところ。訪問者役プレイヤーが行動する際には小さな円盤状のトークンを積み上げる必要がありますが、ここでトークンをを静かに積み上げることに失敗し物音を立ててしまえば、「ハコオンナ」に自分たちの存在を気づかせてしまい接近を許してしまうことになります。しかも5枚あるトークンのうち1枚だけに"パール"がつけられ水平に重ねることが難しくなっています。手元が狂えばたちまち物音を立てて崩れてしまうのです。(手元が狂わなくても崩れます。めっちゃ崩れます。むり。)

 

 

 「ハコオンナ」に気づかれないようにしながら洋館を探索し、洋館脱出のヒントを探っていきますが、洋館脱出のヒントを得られず時間を浪費してしまえば「ハコオンナ」がさまざまなスキル・効果を手にしていきます。つまり最悪死にます。また洋館の探索を進めていくと、うっかり訪問者側から「ハコオンナ」に遭遇してしまうこともあります。やっぱり最悪死にます。プレイに1時間近くを要するホラー系ボードゲームですので、夜にみんな集まって部屋の電気消してやるのがいいんじゃないですかねえ!(適当)

 

 

 

 ダンジョンクエストクラシック

ダンジョンクエスト クラシック 完全日本語版

ダンジョンクエスト クラシック 完全日本語版

 

 ダンジョンを探索して財宝を探して生きて日没までに帰ってくるゲーム。モンスターが出てきたりトラップがあったりカタコンベ(地下墓地)があったりと、RPG好きならワクワクしそうな要素がたくさんあります。小難しいルールもそんなないです。「ぼっちプレイも可能」という噂さえあります。

 

ただ問題はその難易度で、生きて帰ってくることはほぼ無理と考えてプレイに臨んだほうがいいかもです。まずダンジョンのマップは最初から決められているのではなく、山札から引いたパネルによって決まっていきます。そのため財宝が眠るマップ中央部(ドラゴンもいるよ)に辿り着こうにも、パネルの巡り合わせ次第ではマップ中央部へ行くことさえままならないことも。それどころかパネルの巡り合わせが悪ければ規定ターン以内にダンジョンから脱出することもできなかったりして「なんだよこのクソゲー!!!」と全部ひっくり返したくなることも。

 

また途中でモンスターに遭遇すると戦闘しなければなりませんが、途中で遭遇するモンスターはどれも雑魚いものの、「回復?んなもんねえよ!!!!」というハード仕様(※回復できないことはないけど機会が少ない)なので、やらかすと雑魚モンスターとの戦闘だけでしっかり死にます。加えてトラップによっては判定次第では即死しますし、無事にマップ中央部に辿り着いてもドラゴンに焼かれればびっくりするあっさりと死にますし、要はこのゲームは出会いを求めたり飯を食ったりなどダンジョンに対して甘い幻想を抱きがちな昨今の風潮に「ダンジョンなめんな!!!!!」と警鐘を鳴らす良ゲーとなっているということです。ネット上のレビューで「致死率90%」と書いてる人もいました。

 

ちなみによしおは初プレイ時に財宝ざくざく抱えて無事生還してしまったのでこのゲームの醍醐味を味わうことができませんでした。

 

 

 狂気山脈

狂気山脈 日本語版

狂気山脈 日本語版

 

ざっくり言うと、クトゥルフ神話の一作品とされるハワード・フィリップス・ラヴクラフト作「狂気の山脈にて」を題材とする協力型探索ゲームです。

 

3人〜5人のプレイヤーが南極探検隊となって、次々と直面する試練(タスク)を自らが所持する装備品や所持品を使用しながら山脈の探索を進めていきます。あくまで「協力プレイ」なので、タスクを消化する際には「おれ、◯◯カード3枚しかない!」「わたしは2枚あるから足して5枚になるよ!」などと相談して進めることが可能です。

 

ただし、ゲームが進み狂気山脈の奥へと入るに伴い、プレイヤーは『狂気カード』を持たされ、字の如く「狂気」に陥った状態となり、『狂気カード』に書かれた指示を守らなければならず、正常なプレイができなくなってしまいます。『狂気カード』が低レベルのうちはたとえば「絶対音感:話すときは歌いながら(たとえ下手でも)」「不器用:カードを持つ時ももプレイする時も親指を使うことができない」など進行に差し支えるほどのものではありませんが、高レベルになっていくと「私に近寄るな:テーブルから少なくとも3メートル離れて立っていること。」「イエスマン:"はい/いいえ"で答えられる質問をされた場合には、必ず"はい"と返答する」など正常なコミュニケーションを妨げるような狂気に陥ってしまい、次第にタスクの消化が困難になっていきます。

 

そんな感じで、得体の知れぬ未踏の山脈を、狂気と戦いながら探索して脱出・生還を目指していきます。対戦型ゲームの多くはルールへの理解度・プレイの習熟度で勝ち負けが分かれやすく、参加プレイヤーの理解度・習熟度に差がありすぎると楽しめるメンバーも出がちだと思いますが、この『狂気山脈』は協力型なので、理解度・習熟度に差があったとしても(むしろ少し差があるくらいが)みんなが楽しめるゲームだと思います。おすすめ。

 

 

アイデア発想演習に株式会社ファイン・片平琢朗さんをお招きしました

本日の「アイデア発想演習(1年次)」に、株式会社ファイン 代表取締役・片平琢朗さんがお越しになりました。

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株式会社ファインさんは「スモークハウスファイン」のブランドで、素材や鮮度、製法にこだわった美味しい無添加ソーセージを手がけられています。株式会社ファインさんとは、今年2月に発表された商品「四季の無添加ソーセージ "わ"」をアイスクリームデザインさんと企画構想学科の三者が企画・共同開発を行ったご縁があり、このたび1年生の授業にご来校いただきました。

 

はじめに片平さんから「スモークハウスファイン」で無添加ソーセージを作り始めるに至った経緯をお話いただき、作り手がどんな思いで商品を手がけているかをお聞きしました。

 

その後はワーク。「落ち込んだときに元気にソーセージを考える」という課題に沿って、10グループに分かれ商品アイデアを企画しました。

 

 

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全10グループの企画のうち、特に面白い!と評価していただいたグループには片平さんにご用意いただいた「スモークハウスファイン」の商品が賞品としてプレゼントされました。

 

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片平さん、本日はありがとうございました。

 

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( ↑ 1位に輝いたグループとの記念写真撮影)

「オトナルヤマガタ'18」記者発表が実施されました

東北芸術工科大学が主催し、企画構想学科2年生が企画制作を手がける音楽イベント「オトナルヤマガタ」が7月14日(土)に開催されます。イベント当日を約2週間後に控えた本日6月27日(水)、東北芸術工科大学デザイン工学実習棟C*1にて記者発表会を実施しました。

 

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( ↑ 囲み取材を受けるDA9's)

 

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( ↑ フォトセッションの様子)

 

企画構想学科では、企画を円滑に実現させるうえで欠かせない能力である「プロジェクトマネジメント力」の習得を目指し、毎年2年次*2 に授業の一環で音楽イベントの企画制作・実施に取り組んでいます。

 

2012年から2015年までは「月山青春音楽祭」*3として、その後2016年からは"まち"がテーマの音楽イベント「オトナルヤマガタ」*4に改め、開催を続けてまいりました。

 

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( ↑ 記者発表を行う9期生DA9'sの各チームリーダー。記者発表の実施もプロジェクトマネジメントを学ぶ授業の一環として取り組みます。)

 

今年開催する「オトナルヤマガタ'18」のテーマは『七日町を音と映画でつつみこむ』です。

 

山形市が2017年10月に日本で初めて『ユネスコ創造都市ネットワーク』の映像分野において加盟が認定されたことを受け、かつて多数の映画館が立ち並び多くの市民が映画に親しんだ通称『シネマ通り』を会場に加え、現在は映画館がない『シネマ通り』のカフェや店舗にて映画を上映する企画を実施します。

 

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( ↑ 「オトナルヤマガタ'18」のテーマと企画趣旨と説明するDA9's。山形国際ムービーフェスティバル(通称YMF)との連携も発表された。)

 

また「音楽文化を山形に根付かせたい」というこれまでのオトナルヤマガタの企画意図を継承し、山形市役所前や七日町の商店街にライブ会場を設け、アコースティックを中心とした多彩な音楽ライブを行います。山形や東北にゆかりのある出演者総勢20組103名の出演を予定しております。加えて当日はシネマ通りにて同時開催イベント「シネマ通りマルシェ(主催:シネマ通りマルシェ実行委員会)」の開催も予定されております。

 

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( ↑ 音楽ライブや出演アーティストに関する説明をするDA9's)

 

 

 

「オトナルヤマガタ'18」に関する詳しい情報は公式ウェブサイトをご覧ください。

 

<オトナルヤマガタ’18 イベント詳細>

開催日:

2018年7月14日(土)13:00 ~ 20:00

 

主催:

東北芸術工科大学

 

後援:

山形市

 

企画制作:

オトナルヤマガタ’18実行委員会/東北芸術工科大学デザイン工学部 企画構想学科2年

 

[公式ウェブサイト・SNS]

公式ウェブサイト:

http://otonaru-yamagata.com/2018/

 

公式Twitter:

https://twitter.com/otonaruyamagata

 

公式Instagram:https://www.instagram.com/otonaru18/

 

公式Facebookページ:https://www.facebook.com/otonaruyamagata18/

 

*1:通称、企画構想堂

*2:2016年度までは3年次で実施

*3:山形県西川町・旧西山小学校にて開催。主な出演者はJUN SKY WALKER(S)、KAN氏、平原綾香氏、奥華子氏、藤巻亮太氏ら。

*4:2016年は小林武史氏、Salyu氏が出演。基本的なコンセプトを「誰もが参加できるソーシャルイベント」に変え、たくさんのアーティストが出演する音楽イベントにリニューアルされた。

6月22日(金)は仙台オープンキャンパスでした

去る6月22日(金)、仙台市・仙台AERにて「東北芸術工科大学 出張オープンキャンパス in仙台駅前」を実施しました。

 

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本学では5月・7月・10月のオープンキャンパスのほか、高校生はじめ受験生のみなさんに東北芸術工科大学のことを知ってもらう機会を設けています。今回はデザイン工学部6学科*1と文化財保存修復学科・歴史遺産学科・美術科総合美術コースの計9学科が仙台に出張してオープンキャンパスを実施しました。

 

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毎度ながら、オープンキャンパスにご協力いただく学生のみなさんには頭が下がります。事ある毎に話していますが、僕たち職員がどんなに説明を尽くしても、学生みなさんが「企画構想学科って、こんなところだよ!」と話してくれることにはとても及びません。

 

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「夏のオープンキャンパス」はじめ、こういった機会はまだまだ続きますので、引き続きご協力いただけましたら大変ありがたく思います。

 

 

*1:グラフィックデザイン学科、建築・環境デザイン学科、プロダクトデザイン学科、映像学科、コミュニティデザイン学科、企画構想学科

松村ゼミ視察旅行に帯同したら予想通り楽しかった件(その3)

 飛島は小さな離島ながら、島内には6軒の旅館と7軒の民宿(13軒いずれも勝浦地区)があります。今回の松村ゼミ視察旅行では、民宿「大福」にお世話になりました。

 

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( ↑ 民宿「大福」の玄関。)

 

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( ↑ 民宿「大福」の2階の窓辺に姿を見せるゆき松。)

 

 

 

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( ↑ 1日目の夕飯。刺身・煮魚・アジフライに加えて海藻の小鉢とサザエ、写真には写っていないもののアラ汁が並ぶ。民宿のおかあさんは「こんなものしか出せなくてねえ〜」と笑うけれど、内陸育ちの僕にとっては驚くほど豪華なメニュー!)

 

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( ↑ 2日目の朝食。前夜におかあさんが「納豆ぐらいしか用意できないよ(笑)」と言っていたが、嘘だった!なんと魚が2尾も並んでいる!)

 

3日目

飛島は周囲10kmの小さな島で、バスやタクシーといった公共交通機関はありません。レンタカーもありません。その代わり酒田市が用意する観光用レンタサイクルが用意されており、台帳に記名すれば無料で利用することができます。

 

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( ↑ 勝浦にある西村食堂前に自転車貸出所が設けられている。島内中央部に至る坂道を除けば、島全体は平坦で自転車でも難なく移動できる。)



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( ↑ 港を自転車で走るヌノ。潮風が気持ちいい。)

 

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( ↑ カメラを向けると謎の舞を披露し出すゆき松。そういうところだぞ。)

 

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( ↑ 松村先生も自転車で島内を移動する。子供の頃から自転車は好きだったとか。そしてストールは欠かせない。)

 

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 ( ↑ 松村先生が自転車に乗る様子を収めた動画を食い入るように見るゼミ生たち)

 

 

その後は昼食。島内にある飲食店(旅館・民宿を除く)は「しまかへ」「ほんま食堂」「西村食堂」の3軒のみ。前日に行った「しまかへ」は比較的席数が多いものの、「ほんま食堂」と「西村食堂」は小ぢんまりとしたお店だという。2グループに分かれて昼食に行くことになり、グループ松村はほんま食堂へ、グループゆき松は西村食堂へ足を運びました。

 

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( ↑ 西村食堂の「島のラーメン」。"トビシマカンゾウ"という花が入った、優しい味わいの塩ラーメン。本吉先生もむかし食べたことがあるらしい。)

 

ちなみに西村食堂でラーメンをいただくにあたって、事前に予約をお願いしておきました。いざ、お願いした時間に食堂へ伺うと、なんと満席。「あの、予約していた者なのですが…」と心配そうに聞くゼミ生ーーー『ん〜そうねえ〜満席だねえ〜』と穏やかな声で待つように促される。「予約」という概念を疑いつつも、まあ、こんな気持ちのいい島で焦る必要なんかないよなと妙に納得する。

 

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( ↑ 日陰で席が空くのを待つグループゆき松。なぜ韻を踏んだし。)

 

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( ↑ 今回のゼミ視察旅行を幹事として仕切ってくれたしーちゃん。)

 

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( ↑軽く汗をかくほど晴れた3日目。)

 

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( ↑ 港にて。前日とは打って変わって、海の色も深い青に。)

 

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( ↑ 松村ゼミあらため、ベー子さんとその舎弟たちの図)

 

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( ↑ カメラをむけるとすぐ調子にのるてっちゃん。)

 

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( ↑筋肉フレンズ。)

 

 

グループ松村とグループゆき松が合流して、午後の予定へ。定期船が発着する勝浦とは反対側、西側の砂浜・小松浜へと移動します。

 

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( ↑マリンプラザに掲示されていた飛島鳥瞰図。下が酒田港方面で、上が大陸方面。勝浦港と小松浜は左端のくぼみにある。)

 

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( ↑ 小松浜に降りていく松村ゼミ生一行。)

 

前日に取材・ヒアリングさせていただいた田中さんと合流して、清掃活動をご一緒させていただきました。

 

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( ↑ 旅館・民宿が立ち並ぶ勝浦から最も近い砂浜・小松浜。この日の波はきわめて穏やかだった。)

 

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( ↑ 一人1枚ずつゴミ袋を持って砂浜の漂着ゴミを集めていく。良い子は手袋・長靴着用で作業してください!)

 

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( ↑ 流れ着いたサンダルを拾うみのりちゃん。良い子は手袋・長靴着用で作業してください!) 

 

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( ↑ 大きなビニールゴミを拾うテラオカくん。良い子は(ry )

 

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( ↑ ゴミを拾い続ける間も新たなゴミが流れ着く。)

 

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( ↑ 黄色のビブスを着ているのが田中さん。)

 

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( ↑ 軽トラックに積まれるゴミ袋が次第に増えていく様子を撮影するみどりちゃん。)

 

漂着ゴミの問題は日本国内外のあらゆる海岸で頭痛の種となっています。この飛島も例外ではなく、自然に還ることのないビニールやプラスチックのゴミが海流に乗って絶えず海岸に流れ着いてしまいます。たった小一時間ゴミを拾っただけで軽トラックの荷台が見えなくなるほどのゴミ袋が集まったわけですから、田中さんが日々取り組んでいる清掃ボランティアがどれだけ骨の折れる活動なのか、とても想像に及びません。

 

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そして松村先生の話ーーー「移住に限らず、新しいコミュニティに認めてもらうためには、清掃などのボランティア活動・コミュニティ活動に率先して取り組むことが大切」。

 

前日の田中さんのお話でも海岸清掃・公衆トイレの管理・家屋の補修といったボランティア活動を継続することで、昔から島に暮らすみなさんとの関係を築いていったことが語られていました。そうしたコンテキストが無くとも、「国定公園・飛島をもっとキレイな姿にしなければ。」という思いを、移住者の立場で実現しようとする田中さんの行動は、IJUターンに関わる人たちが地域にどんな好循環を与えうるかという示唆に富んだものでした。

 

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( ↑ 飛島の美しい海。)

 

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( ↑ 海岸清掃活動を終え、記念写真を撮る。しつこいようですが、良い子は手袋・長靴着用で作業してください!)

 

 

そして帰路。

 

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( ↑ at 勝浦港。「鳥海山の山頂が噴火によって吹き飛んで島になった」という伝説がある飛島から、鳥海山を臨む。)

 

 

 

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( ↑ 港から離れる定期船「とびしま」から、飛島を臨む。)

 

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( ↑ 酒田港へ向かう航路。ウミネコが名残惜しそうに追いかけてくる様子。)

 

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( ↑ 潮風に吹かれるみどりちゃんとみのりちゃん。名前が似てる。だからなんだ。)

 

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( ↑ 酒田港に近づくにつれてその姿が鮮明になる鳥海山。) 

 

 

このあと酒田港から山形市へ移動し、今回の松村ゼミ視察旅行は無事終了。あ、お一人だけ無事じゃない人がいたようですが…(新幹線の運行ダイヤの乱れの影響を受けてしまった松村先生…)

 

 

おわり。 

松村ゼミ視察旅行に帯同したら予想通り楽しかった件(その2)

2日目

2日目は酒田港から定期船「とびしま」に乗船し、山形県唯一の離島「飛島」に向かいます。この日の定期船「とびしま」には釣り客・観光客がたくさん乗船しており、2階の立ち席も多くの人の姿が見られました。

 

 

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( ↑ ここからは3期生CiriusのOBも合流。彼とよしおは小学校・中学校が一緒で実家も割と近所。)

 

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( ↑ 酒田港から飛島までは約75分の船旅。暇を持て余したゼミ生によるくだらない写真撮影会の様子)

 

 

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( ↑ 船上でもストールは欠かさない。それが松村先生のダンディズム。)

 

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( ↑ 最高の被写体が後ろにいるにも関わらず、脇目も振らず何かを撮影するチャーリーちゃん。)

 

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( ↑ ベー子さんには2日目・3日目もご参加いただきました。写真はピースサインが出遅れるベー子さんの様子。)

 

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松村ゼミ視察旅行に帯同したら予想通り楽しかった件(その1)

6月15日(金)・16日(土)・17日(日)と3日間、松村ゼミのゼミ旅行に帯同してきした。

 

松村ゼミでは毎年視察を兼ねたゼミ旅行を行っています。1年目*1は朝日町、2年目は西川町、4年目は飯豊町*2…といずれも山形県内が旅行先となるため、ゼミ生からは「他のゼミみたいに海外に行きたいです〜」というリクエストが松村先生に寄せられていました。

 

そして今回、松村先生の「次の研修旅行は海外に行こう。ーーただし、県内だ。『県内だけど海外』だ!(ドヤァ」という一言によって、ついに松村ゼミは海を渡り、山形県唯一の離島・酒田市飛島に行くことになりました。県境は渡っていない。

 

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( ↑ 飛島・勝浦の風景。酒田港からの定期船が発着する港を高台から臨む。) 

 

ちなみに松村ゼミ旅行は「卒業生にゆかりのある自治体」に視察に行くことがお約束になっていまして、それ故に、山形県内の自治体への旅行を繰り返していたのです。1年目の朝日町への視察旅行も、地域振興サポート会社・まよひが企画 代表の佐藤恒平さんが松村ゼミOBである縁から実現したものです。佐藤さんといえば、"桃色ウサヒ"を発案・企画したことで有名ですね。

 

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( ↑ 朝日町視察にて「椹平の棚田」を訪れた際の様子。)

 

今回の視察旅行では、2名の松村ゼミOBOGの方が現地ガイドを務めてくれました。時系列順でご紹介していきますね。

 

*1:よしおが大学4年のとき

*2:3年目は荒天により中止

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10期生NEONの研修旅行(2日目)

よしおです。

2日目はバスに置いていかれることなく無事に山形に戻ってきました。

 

早速ですけれど写真を交えて振り返りを。

 

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 ↑ 前の晩は遅くまで企画を考えていたようで。

 

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↑ すっかり毎年恒例の風景となった食事の準備。副手が何も言わずともせっせと動きます

 

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↑ 朝食後はプレゼンのリハーサル。企画の意図をより効果的に伝えられるよう、先生方から指導が入ります。

 

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↑ 松村先生の靴下がかわいい

 

 

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↑ その後、羽黒山を山頂まで登る

 

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↑ 先頭の2人めっちゃ早かったね

 

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↑ なーんだ、案外みんな余裕そうじゃん?(そんなわけない)

 

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↑ みんなめっちゃ汗だく

 

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↑ 山頂の売店で一服するガールズ

 

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↑ 当初はここで集合写真を撮る予定なかったんだけど、ボブさんから「ここで集合写真撮るんだよね?」と聞かれて何も考えずに「はい!」と答えてしまったので集合写真を撮ることに。いま振り返ると撮ってよかった。

 

 

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↑ その後、山形空港に移動してプレゼン本番。

 

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↑ 山形空港のみなさま、ありがとうございましたー!

 

 

…という感じで、2018年度の新入生研修旅行は無事終了しました。10期生NEONのみなさんおつかれさまでした。

 

 

最後に大進坊で撮影した集合写真を載せておきますが、「バスに荷物だけ先に載せて集合写真撮るよ!戻ってきて」と言ったのにみんなバスにちゃっかり座ってて戻ってきたのはこのメンバーだけでしたね!ってことで!こちらが10期生NEONの集合写真です!

 

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いやさすがに載せるけれども。

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10期生NEONの研修旅行(1日目)

よしおです。

僕はいま10期生NEONの新入生研修旅行のため、山形県鶴岡市羽黒町の宿坊に来ています。

 

ちなみにここに来る道中ちょっとしたコミュニケーションミスでバスに置いていかれました。悲しいです。ずっと道の駅で待ってたのに…。

 

そんなわけで研修旅行の模様を少しだけご紹介します。

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↑山形空港の方のオリエンテーションを受ける10期生NEONの様子

 

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↑屋上デッキにのぼり飛行機の離着陸を見学する様子

 

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↑ 空港ビル内をくまなく視察する様子

 

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↑こらー遊んでる場合じゃ…って恩師ェ…

 

 

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↑日頃から空港や飛行機を利用する大人(先生)の意見を聞いている人も

 

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↑ カメラを向けるとポーズをとってくれる人たち

 

 

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↑ブレストの様子

 

 

明日のプレゼン、頑張ってくださいね。あと体調すぐれないんですって人は早く寝てください。