企画構想学科で学ぶうえで持ってると便利だよアイテム #1
副手のよしおです。先日の乃木坂46の伊藤万理華さんが卒業するとの報にショックを受けて以来、未だ立ち直れていません。まりっかの新しいキャリアへの歩みを応援すべきなのでしょうが、頭でわかってても心が追いつかない、そんなときもあるものです人生。
沈んだ気持ちを紛らわせるために、卒業生であり学科運営に携わる職員でもある立場から、企画構想学科で学ぶうえで持ってると便利なアイテムを紹介したいと思います。
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【企画構想学科で学ぶうえで持ってると便利だよアイテム #1】
〈VGA-HDMI変換アダプタ〉
HDMI出力端子しかついていないPCにVGA(RGB)端子を接続するときに使う変換アダプタのことです。最近のうっすいPCはこれがないとVGA(RGB)には接続できませんね。だもんで、みなさんにはガイダンスの場で買え買えと言い続けてきました。
↑ この形の端子を「VGA端子」とか「RGB端子」とか「D-sub15pin端子」といいます。何故か"いらすとや"に素材がありました。なんでや。
ただ、最近になって気づいたことがあります。「ケーブルのついているタイプは断線しやすい」ということ。授業中に「すみませんプロジェクターに映りません!!」というヘルプ要請を受け演習室に駆けつけてみると、だいたい半分はこれが原因だったりします。使い方がハードな人だと1年もせずに画面表示にトラブルが出ることもあるようです。
そこで、もしこれから変換アダプタを買う予定の人がいれば、下記の写真のようなケーブルのついていないシームレスな形の変換アダプタがおすすめです。特に「サンワサプライ AD-HD16VGA」は性能が安定している印象があり、準備室でもこれを使っています。※あくまで個人の感想です。
ちなみに最新のMacBookProの映像出力端子である「USB Type-C」の変換アダプタについては勉強不足でよくわかっていません。電源もデータも映像もすべてコレでおっけー!なオールマイティな端子らしいですのですが、そもそもUSB Type-CのケーブルはType-Cを謳っていても性能に違いがあるという話も聞いているので、つまりよくわかりません。家電量販店のお兄さんに聞いたり、ネット通販サイトのレビューを参考にしたほうがわかりません。(わからないというより「自信がない」と言ったほうが正しいかも)
〈バインダー〉
続いては文具。みなさん「バインダー」をぜひ持っておいてください。「クリップボード」とも呼ばれています。
社会人になるとバインダーはオフィスに必ず備え付けられていて、ごく一般的で身近なオフィス文具です。ただ大学生はあまり使う機会のない文具だと思いますし、個人で持っている人もほとんどいないと思います。でも企画構想学科で学ぶ上では利点の多い便利な文具なのです。
まず現地調査・サーベイまたは取材に行く際にメモを取りやすいという利点があります。メモ帳でもそこまで困ることはないのですが、現地調査や取材には何度も行けるわけではない以上は1度の訪問でできるだけ豊富な情報を得る必要があります。小さなメモ帳だと何度も何度もページをめくらなければならずストレスになったりもします。「大きめのノートを買う」という方法でももちろんOKですが、現地調査や取材に行くと訪問先の方から資料をいただくことも多いので、資料をパッと挟んで持ち運べるという点でもバインダーには利点があります。
またプレゼンテーションの時に原稿・メモを隠すこともできます。大事なプレゼンに向けて何度も何度も打ち合わせや練習を重ねるうちに、原稿やメモがしわしわになっていく…ということもよくあると思います。あるいはプレゼン直前に追加で説明したいことが出てきてとりあえずそこらへんにある紙にメモをとったとか、自分のノートにメモをとったはいいがノートの表紙がキャラクターもので恥ずかしいとか、そんなときでもとりあえずバインダーに挟めておけば、原稿やメモをクライアントに見せることなくプレゼンテーションを行うことができます。
何より、クライアントや先生から質問や助言をいただいたとき、さっとメモをとれるのもバインダーの利点。これがペラペラのコピー用紙1枚だったら?わざわざ屈んで机の上でメモをとるのはかっこ悪いような気がします。
今回は以上2点を紹介しておきます。他にもいろいろあるので、また書きます。
ちなみに推しメンの卒業は2度目です。前回はSKE48の菅なな子ちゃんでした。今回は頑張って立ち直りたいと思います。
※事情により「いらすとや」の素材を用いて説明しましたが、企画構想学科の演習でつくる企画書には「いらすとや」の素材を用いることはおすすめしていません。「いらすとや」の素材の豊富さには脱帽するばかりだし、どうしてその素材を作ったんだという着眼点の鋭さも尊敬するばかりですが、ともかく企画構想学科の演習でつくる企画書には「いらすとや」の素材を用いることはおすすめしていません。