よしおのブログ

東北芸術工科大学企画構想学科OBOG会のひと・よしおが綴るアンオフィシャルな日報

「副手さんは春休み何してるんですか」その4

副手のよしおです。先の週末は青森に出かけていました。

東北六県で唯一行ったことがなかった青森に今回はじめて足を踏み入れることができました。主たる目的が山形ワイヴァンズの応援だったので、その空き時間に青森駅周辺を散策しつつ飲んで食べて食べて飲んで満喫してきました。一年かけて頑張って体重絞ったのにね〜アチャー。

企画構想学科には、卒業生含め青森県出身者が何人かいますねえ。昔ある学生に「◯◯さん青森出身だよね?」と質問したら「青森じゃなくて八戸です」と真顔で即答されたことがありました。心のなかで「なるほどー!『山形出身だよね?』と質問して『いえ、庄内です』と返答されるのと同じやつかー!」と思いました。ちなみに企画構想学科の関橋先生は八戸のご出身ですね。

 

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で、話は準備室のことに戻ります。

2018年度入学予定者(の一部)のみなさんには「入学準備プログラム」に取り組んでもらっています。「入学準備プログラムとはなんぞや」は企画構想学科公式ブログに記事があるのでそちらを参照してくださいな。

 

この「入学準備プログラム」では、今年も「本のポップ制作」という自主課題を課していました。先週末が提出締切だったため、準備室にたくさん「本のポップ」が届きました。*1

 

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 「本を読むことを習慣にしてほしい」という先生方の考えがあり、2年前から「本のポップ制作」という自主課題を課すようになりました。

 

ある先生は授業で「新しい考えは、人に会うこと・どこかに出かけることでしか得られないけど、"本を読むこと"はそれらと同じ意味があるんだよ。」と説いてらっしゃいました。「おれはほとんど本は読まない!」と豪語していた別の先生でさえも「この本はみんな絶対読め!いますぐ読め!」*2と仰っていたくらいなので、先生方は日々本に触れることでさまざまな知識を得ているのだなあとハッとしたものです。

 

なお前者の先生は自著のなかで「インプット力を30倍にする驚異の方法」として『フォトリーディング』という方法を紹介していました。本を一語一句を熟読していくのではなく目で写真を撮るようにして効率的に情報を得ていくこの方法、特に「読書が苦手だな〜」と感じている人は取り入れてみる価値があるのではと思います。

 

それでも本を読むことがどうしても好きになれない人は、トレーニングだと思って、いきなり分量の多い本から入らずに、薄い本から慣らしていくのがいいんじゃないですかね。

 

 

 

 

 

 

 

 

薄い本…。

 

 

 

 

*1:わざわざご丁寧に書留で送ってくれた人もいましたが、普通郵便でも差し支えありませんよー

*2:よしおが大学3年のときの話