よしおのブログ

東北芸術工科大学企画構想学科OBOG会のひと・よしおが綴るアンオフィシャルな日報

2018年度はっじまっるよー(新カリキュラムの話)

長くタフだった2017年度も終わり、いよいよ2018年度が始まります。

 

 

シラバスを見て気づいた人もいると思いますが、2018年度入学者からは新しいカリキュラムで学修を進めていくことになります。例えば1年前期に開講していた「人間力研究」は名称も内容も新たに「企画の哲学1」として実施されたり、「WEB企画制作演習」も「WEB企画制作入門」としてこちらも名称・内容を改めて実施されることになります。また新しい授業も続々開講され、例えば1年前期には山下先生がご担当される「フィールドワーク演習」という授業や、非常勤講師の先生がご担当される「グラフィックデザイン演習」という授業が開講されたりします。

 

つまり、新2~4年生が履修しているカリキュラムとは異なるカリキュラムを新1年生は履修していくことになります。再履修やら並行履修やらで混乱させてしまうかもしれません。お困りの際は気兼ねなくご相談くださいね。

 

ちなみに新しいカリキュラムの検討は2017年の春ごろから行ってきました。一年かけて先生たち全員でああでもないこうでもないと言いながら会議を重ねてやっと形になったカリキュラムです。と書くと「ええー!1年生ばっかりずるーい!」と言われてしまいそうですが、きっと新2~4年生が履修しているカリキュラムを決めるときも、先生たちは同じように「みんなにはこういう知識を得てほしい」とか「みんなにはこのスキルを身に着けてほしい」と検討に検討を重ねて作ったのだと思います。

 

つまりカリキュラムって、先生たちの愛の形なんじゃね?

 

こら、「愛が重いです」とか言わないの!

 

 

 

一方準備室では、2018年度入学者が全員確定したばかりというのに、5月末のオープンキャンパス準備にとりかかっています。オープンキャンパスの展示物は大部分を副手が制作していて*1、昨日今日は2018年度版の企画構想学科紹介パンフレットのデザイン・原稿作成をやっていました。中身はまだ見せられませんが、昨年一昨年のものとは雰囲気がだいぶ違います。まあ高校生や外部の方に向けた資料なので、企画構想学科のみなさんが見ても新鮮味は感じられないかもしれませんが…。

 

その制作過程で過去の写真を探すわけですが、準備室のHDDの中に貯めてある過去9年分の写真フォルダを開けてみると、まあ面白くて作業どころじゃなくなりますよね!部屋の掃除をしてたら古い週刊少年ジャンプが出てきて掃除を中断して読み出しちゃうみたいなやつね。

 

 

「あー、こんなこともあったー」と思いつつ、ついでに、かつて企画構想学科副手が更新していた学科公式ブログを開いたりするわけですよ。

 

 

たとえば。4年前の今頃の記事は。

 

blog.tuad.ac.jp

 

事情により引越し業者を頼めなかったがためにレンタカー屋さんからトラック(マニュアル)を借りて引越しした話。ちなみに記事中に「念のため…一番右端も企画構想の学生ですよ!」と書かれてしまった彼は、もしかしたら知っている人もいるかもしれませんが、6期生viviが生んだ希代のアーティスト"おじおじ"の、お兄ちゃん。

 

そう、上記のブログのわずか数日後に6期生viviのみんなが入学してきたんだよね。懐かしい…時の流れを感じる…!

 

 

このブログをさらに遡ってみると、

blog.tuad.ac.jp

 

今では想像しがたい話ですが、企画構想学科1期生や2期生が入学する以前は小山薫堂CCO(以下、薫堂さん)も出張講義に行ってらしたんですよね。訪問された学校の数は多くなく、かなりレアだったそうですが。ちなみにこれは2008年のことで、訪問校は県立山形北高等学校…そう!実はこの出張講義、当時高校生のよしおも体育館で聞いていました!(10年前やんけ)

 

 

というわけで、2018年度、企画構想学科はいよいよ10年目に突入します。みなさん、新年度も頑張りましょう。

 

*1:一説によると全部よしおが作っているとかなんとか