よしおのブログ

東北芸術工科大学企画構想学科OBOG会のひと・よしおが綴るアンオフィシャルな日報

みなさんからのテーブルゲームに関するお問い合わせが多すぎる件について(PART1)

最近、企画構想学科のみなさんから多数お寄せいただくお問い合わせいただく件があり、その都度その都度お答えしていたのではキリがないと思ったので、この場を借りてまとめて回答させていただきます。本件の回答はあくまで個人の感想に過ぎません。

 

今までにプレイしたことがあるテーブルゲームまとめ

タイトルの後ろに※を付してあるものは、よしおが所有しているという意味です。

 

4/27回答分

ブロックス※

ブロックス BJV44

ブロックス BJV44

 

 定番テーブルゲームとして親しまれている「ブロックス」。大きさが異なる21個のピースをより多く配置することができた人が勝つというシンプルなルールなので、参加者のルールの習熟度に関わらずみんなが楽しめるゲームです。ちなみに小学校からの幼馴染の結婚式前夜に彼のお宅にお邪魔した折に「ブロックス」を持ち込んだのですが、初めてながら「ブロックス」を楽しんでくれて、結婚式前夜というのに深夜までやり込んでしまい。結局、彼(新郎)は二日酔いのまま結婚式に出る羽目になりました。つまりブロックスはいいぞ。

 

トライゴン

ブロックス トライゴン R1985

ブロックス トライゴン R1985

 

 「ブロックス」はマス目が正方形のゲームでしたが、「トライゴン」はマス目が三角形。基本のルールは「ブロックス」と一緒ですが、「ブロックス」は四隅からゲームをスタートさせるのに対して、「トライゴン」は盤のなかほどに最初のピースを置きます。そのため「ブロックス」とは攻守の戦略が若干異なりますので、よしお的にはブロックスを将棋で言うところの"穴熊"的に並べていきたいので、まあ、要はよしおは「トライゴン」は苦手です。よく負けがち。でも「ブロックス」より3人プレイがしやすい感じです。晴れた日には馬見ヶ崎川の河川敷でやってます。なんでや。

 

キャッチ・ザ・ムーン※

キャッチ・ザ・ムーン 日本語版

キャッチ・ザ・ムーン 日本語版

 

「ブロックス」「トライゴン」は平面パズルでしたが、この「キャッチ・ザ・ムーン」はバーティカルなゲーム。「月を捕まえる」というタイトルが表すように、いびつな形をした何種類ものハシゴを崩さないように掛けていくゲーム。当然うまくかけられないとハシゴは崩れてしまうので、崩さないように慎重にプレイすることが求められますが、ニクいことにダイスに書かれた「(既に掛かっている)ハシゴ1台にかける」「ハシゴ2台にかける」「より高くかける」といういずれかの指示を守らなければならず、思い通りにかけることがままならないのが楽しいところ。こちらも極めてシンプルなルールが特徴なので、あまりルール説明に時間がかけられないときに相応しいゲームだと思います。

 

キングドミノ

キングドミノ 日本語版

キングドミノ 日本語版

 

1×2マスの長方形のピースを組み合わせて5マス×5マスの王国を作るこのパズルゲーム、同じ絵柄の連続したつながりとピースに付された王冠の数の掛け算によって得点が決まります。直前に選択したピースに付された数字が大きいほど、次にピースを選択する順番が遅くなるというルールのため、ターンごとに常に一番イイピースを選択すれば勝てるとは限りません。「次にどんなピースが来るか」を予想しながら、ときにはあえてピースの選択権を相手に譲りながら、より美しく高得点な王国の完成を目指します。1ゲーム15分もかからずにプレイできる手軽さがウリです。

 

死ぬまでにピラミッド※

死ぬまでにピラミッド

死ぬまでにピラミッド

 

みんな大好きなオインクゲームズだよ!5種類のピースを組み合わせて、より高得点のピラミッドの完成を競うゲーム。このゲームの重要なポイントは「王が死を迎える前にピラミッドを完成させる」というところ。どんなに大きく高得点なピラミッドを完成させようと試みても、完成前に王の死が訪れたら敗北。王の死が遅れることを祈りダイスを振りつつ巨大ピラミッド建立を目指すのか、あるいは小さくても妥協して完成を急ぐのか―――「間に合わない100%より、80%でも間に合うことを目指すのがプロ」的なことをよく言われるデザインやクリエイティブを学ぶ企画構想学科のみなさんにとっては心にグサグサ刺さるゲームだと思いますので、プロジェクトマネジメント習得のためやってみよう!ぐへへ!

 

トロイカ※

トロイカ

トロイカ

 

「ひとつだけだとただの石ころなのに、正しく3つ組み合わせるとたいへん高価な宝石になる(商品説明より)」というピースを組み合わせながら高得点を競い、と同時に宇宙船の帰りの燃料も調達しなければならないというゲーム。要は「生きて帰らなければ"たいへん高価な宝石"も無駄無駄ァ!」というルールなので、前述の「死ぬまでにピラミッド」と似た雰囲気のゲームだと思います。これまた「間に合わない100%より、80%でも間に合うことを目指すのがプロ」的なことをよく言われるデザインやクリエイティブを学ぶ企画構想学科のみなさんにとっては心にグサグサ刺さるゲームですね!

 

PART2へ続く