ディレクション力を身につけよう(2年生の授業のこと)
この非公式ブログは「内輪コミュニケーション」を目的にしているので、基本はゆる〜い内容をベースにしながらも、ときどき真面目な話も書きます。そんな真面目な話も「企画構想学科学生向け」として書いているので、外からの目線で見ると説明不足な部分もあろうと思いますが、前述の通りですので予めご了承くださいね。
そんなわけで、2年生の授業の様子でも紹介しましょうか。
アイデアを企画にし、企画を実現させていくうえで欠かせないのがディレクション力。企画構想学科2年生が受講している授業「プロモーションディレクション」「プランニング基礎演習1」では、非常勤講師・小島洋先生の指導のもと、イベントの実施・運営を通じて"ディレクション力(仕切る力)"を学びます。
初回授業が行われた4月11日(水)は、ディレクションするうえで欠かせない力である「課題を把握する力」を習得するため、4人一組で取り組む「聴いて→伝える」ワークを行いました。このワークはペアの相手の話を"聴いて"把握した内容を、ペアの相手を含めた3人に情報をまとめて"伝える"というもの。「視覚情報と聴覚情報が一致しない場合、視覚情報が優先される」というメラビアンの法則を例に、「"聴くこと"は、"観ること"をもとに関心をもって相手に質問しながら聴くこと」ということを意識しながら、ディレクションに欠かせないコミュニケーションを学びました。