よしおのブログ

東北芸術工科大学企画構想学科OBOG会のひと・よしおが綴るアンオフィシャルな日報

エンワンッ!

先日あんな感じの記事を書いたばかりですが、みなさんにお知らせがあります。

 

 

企画構想学科はこの春10年目を迎えます。6期生が入学するときは「6年って、小学校入学から卒業までだよ~!」と誰もが信じられないような気持ちで笑っていましたが、そんな6期生もこの3月で卒業し、そして10期生を迎えることになります。

 

そんな10年目を迎える企画構想学科は、いま、かつてないほどチャレンジングになっています。「オトナルヤマガタ」や「YAMAGATAひらめきコンペティション」のような大きなプロジェクトがあり、また各ゼミ・各チュートリアルで手掛ける企画も、イベント、商品開発、ブランディング、広報・戦略PR、編集・誌面デザイン、WEBコンテンツ制作など多岐に及んでいます。またプロジェクト以外でも、「企画書展」のような学生みなさんの基礎スキル習得のための取り組みをしたり、「企画構想学科公式Facebookページ」のような企画構想学科のことを発信する取り組みをしたりと、企画構想学科のみなさんが関わっているプロジェクトを数えようと思ったら両手両足でも足りないくらいです。

 

ただ、その分、学生のみなさんも先生方も、そして僕たち副手もすごくすごく大変になっています。プロジェクト等に取り組んでいくには、時間もエネルギーも頭も使います。企画構想堂閉館ギリギリまで粘る学生みなさんの姿を見ることはもはや日常ですし、朝早くや夜遅くにメールのやり取りが入ってきても、ことさら驚いたりはしません。やっぱり誰ひとりとして楽ではないのです。

 

でも「アイデアで世界を変えよう」という大きな目標のもと、このチャレンジをゆるめたり止めることはありません。むしろチャレンジするということはそもそも大変なことであって、また、チャレンジしないということは企画構想学科らしくないことだと思います。

 

そんなわけで、さまざまな背景があるなかで、もう1年、企画構想学科の副手として引き続きみなさんをサポートしていくことになりました。「アイデアで世界を変えよう」という目標を叶えられるよう、陰ながら・ときどき表に出つつサポートしてまいります。ちょっと早いご挨拶になりましたが、新年度4月からもよろしくね。

 

 

以上、今後についてのお知らせでした。and one !

 

「副手さんは春休み何してるんですか」その2

ときどき自分でお弁当をつくるんですが、せっかく作ったお弁当を今週1週間のうち2回も家に忘れてしまった、よしおです。しかも2回ともトルコ風ピラウでした。小鍋の前でワクワクしながら待っていたあの時間は一体なんだったのでしょうか。

 

 

ところで来たる3月から、3階ゼミ室の利用申請の方法を変えてみようと思います。

 

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(↑こんな感じの1180mm*720mmの表に変わります。)

 

ここ4-5年くらい2階廊下にホワイトボードを置いておいて、そこに各自記入していくという方式で運用していましたが、みなさんからクレームご意見をいただくことが増えたので、この3月に試験的に導入して改善を図りたいと思っています。

 

ちなみにお寄せいただいたクレームご意見は…

 

 

(1) 「終了予定時刻を書くように周知してもらえませんか? ゼミ室がいつ空くのかわからず困ります。」

企画構想学科の学生は約200名いるのに対して、ゼミ室は4部屋しかありませんので譲り合って利用してほしい旨はつねづねお願いしています。とはいえ、ミーティングや制作作業がトントン拍子で進まないことは理解しているので、ミーティングや制作作業にどれくらい時間がかかって何時にゼミ室の利用を終えられるのか目途が立たない実情もよくわかります。しかし「次に利用したい人」が待っているのも事実で、その対策として終了予定時刻を書くようにさせてほしいというご意見は、僕も重く受け止めようと思いました。

 

(2) 「来週の予約を入れたつもりが消されてしまいました」

多分、というか確実に、先々の予約を消してしまっているのは副手だと思います。ホワイトボードには「今週の予定」と「来週の予約」が混在している状態になっているので、週明けにホワイトボードをリセットするときに「来週の予約」まで意図せず消してしまう恐れがある…というのが実情です。この運用は副手にとっても煩雑だと思っていました。

 

(3) 「利用者氏名をフルネームで書くよう伝えてほしいです」

わかるー!『DA9's 鈴木』とか『C!P 高橋』とか書かれても「誰やねんっ」と思うー!あとニックネームで書かれると全然わかんないよ〜(わかるけど)。常識的に考えれば申請書とか利用表の類には姓だけ記入とかニックネームで記入とかは避けるのが無難だと思います。まあ、全部書くのが煩雑だという気持ちもわかるなあ。

 

(4) 「エアコンの風があたって書きづらいです」

ホワイトボード置いてある場所が悪いよね。かといって、他に適した場所もなく、結局はあそこに置くしかないと…。ただ「書きづらいです」だけなら「ごめん、我慢してね。」で済むんですけど、ホワイトボードに貼り紙をすると吹き飛ばされてしまい(2)のような事故につながったりするわけです。実はけっこう困っている。

 

 

…などなど、ほかにも大小さまざまなクレームご意見をお寄せいただいたので、試験的に利用申請の方法を変えてみようと思います。あくまでトライアルなので評判がよくなければ別の方法を探るかもしれませんし、「はーい、ガマンねー。」と言うかもしれません。(でもだいたい学生みなさんの評判がよくないときって、副手にとっても使いづらいんだよね…)

 

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ちなみに普段企画構想堂を利用していて気づいたことがあったら、遠慮せず副手まで言ってくださいね。今年も何人かから「◯◯したらいいと思いますよ」と提案していただき、それをもとに改善を図ったものもあります。(前述のホワイトボードの件はまさにそうですね。)

 

ただし、全ての提案を採用するわけではないことはご理解いただきたく。今まで寄せられた提案のうち、以下のものは泣く泣く却下となりました。

 

(1) 「教室のなかにもゴミ箱がほしいです」

現実的ですぐに取り掛かれるアイデアだと思いました。ただ、教室で昼食・間食をとる人も多いので、お弁当の空箱をそのまま教室のゴミ箱に捨ててしまうと教室に臭いが残ってしまうのかな、という懸念があり採用には至りませんでした。あと分別のことも心配かなー。そだねー。

 

(2) 「教室にハンガーラックがあれば便利です」

確かに、秋冬はみんなコート・防寒着を着てくるので、ハンガーラックにかけておけば邪魔になりませんね。もっともだと思います。ただ50人分のコート・防寒着をかけられるだけハンガーラックを用意するのはコストがかかりすぎるという問題点があって採用には至っていません。ただ「あれば便利だよね」という意見にはよしおも賛同するので、何か代替案があればいいのかな、とも思いますねー。そだねー。

 

(3) 「貸出し用の傘があれば助かります」

うーん。これ実は難しい提案なんだよねー。仮に傘の貸出しを始めるとして、まず何本用意するのかって問題が出てくるかなと。公平性を重視するなら200本用意しなきゃだし、20本とか30本だけ貸出すとしたら絶対数が足りないから「もっと増やしてくださいよー!」と言われるのも目に見えてるし。実現は簡単だけど、運用がちょっと難しいかもねー。そだねー。

 

 

 

こんな感じかなあ。

とはいえ、提案してもらって採用に至っているものもたくさんあるので、どんな小さなことでも言ってもらえれば検討のうえ改善につなげられればと考えてはいます。

 

 

 

「副手さんは春休み何してるんですか」その1

卒業制作展も終わり、2017年度後期授業の成績も確定して、いよいよ春休みらしくなってきました。ちなみにこの週末は福島県会津若松市に行ってきましたが吹雪アンド吹雪アンド吹雪で行きも帰りも超ハードモードでした。

 

 

 長期休みは副手さんも休みなんですか?何してるんですか?とよく聞かれますが、ほぼ毎日出勤していますという話は夏休み中に書いたブログの通りで、春休みもやっぱり毎日出勤しては準備室整理・倉庫整理・事務処理・授業準備・行事準備などなどなど。違いといえば営業時間が9:00〜17:00に早まることと、準備室のBGMがベートーヴェンのピアノソナタからアヴィーチーに変わることくらいです。

 

 

話は変わって。ご存知のとおり、企画構想学科の授業・プロジェクトに関わる備品を調達することも副手の仕事です。企画構想学科に導入した備品のなかでも「これこれ!」というヤツを紹介しようかなと。*1

 

 

3M スコッチブライト 高耐久ふきん

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汚れの拭き取りに定評のある*2ふきん「3M スコッチブライト 高耐久ふきん」を常用しています。企画構想学科の演習室は壁三面がホワイトボードになっているので、ハンディサイズのホワイトボードイレイザーだと小さくて時間がかかるばかりか、1週間もせずに真っ黒になり使い物にならなくなるため、このふきんで一気に拭き取っています。8期生C!P入学以前はフツーの布ぞうきんでホワイトボード拭いていたんですけど全然キレイにならなかったんだよねー。あれはしんどかったー。(ちなみにこれ「飲食店用」なんですね。知らなかった。)

 

 

半透明のプラスチックケース

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100円ショップで見つけた半透明のプラスチックケース。フタ付き・フタ無し両方ありますがいずれも積み重ねて使えるので、こんな感じで準備室の入口の棚に積んでいます。サインペンやポストイットといった学生に貸出す文具類は、以前はテキトーな段ボールに入れたり鳩サブレーの空き缶に詰めておいて必要な数だけ取っていってもらう方式でしたが、この半透明のプラスチックケースに小分けにしておくとそのままケースごと貸出せるので、副手・学生ともに煩わしさが減った気がします。何より少しでも整えて並べてケースに入れておくと、心理学なナントカ効果なのかわかりませんが学生のみなさんも整えて並べて返却してくれるので、次に使う学生も困らずに済んでいるのでは。

 

マックス ホッチキス バイモ11フラット

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一般的なホッチキスだと20枚くらいしか綴じれないところ、この「バイモ11フラット」だと40枚も綴じることができるそうです。企画書やマニュアルなどページ数の多い資料をホッチキス綴じすることの企画構想学科にぴったりのホッチキスじゃん!と思い、2017年夏頃に導入しました。…と書くと「なんで共用文具コーナーに置いてくれないんですかー!」と石を投げられそうな予感がしますが、通常のNo.10の針じゃなくてNo.11の針を使うホッチキスだからうっかり共用文具コーナーに置いておくと間違ってNo.10を入れちゃう人が出てくるかもという懸念があって共用文具コーナーに置いていなかっただけなんです。ゆるして…。

 

というわけでお値段1台1,620円の「バイモ11フラット」を使いたい人は、準備室へお越しください。大切に使ってね…高いんだよ…。

 

 

 

カモ井加工紙 塗装用マスキングテープ

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塗装用のマスキングテープなんですけど、とってもコスパがよくて使いやすいので、企画書やデザイン案のドラフトをホワイトボードに貼るときに使っています。もはや説明不要なくらい企画構想学科のみなさんにはお馴染みのテープですね。

 

イベントでバミるときにも使いますね。むかし何かのイベントで「じゃあそれ、マスキングテープでバミっておいて!」と伝えたところ、この黄色のマスキングテープではなく、自前の花柄のマスキングテープで備品や床をバミった学生がいました。びっくりするほどフローラルな雰囲気だった。(ところで「バミる」って通じます??)

 

 

かどまるプロ

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紙のカドを丸くカットしてくれるツール「かどまるプロ」。オープンキャンパスの配布物や展示物、あるいはワークショップのグッズでカードを作ったりするときに使いますね。市販の厚紙を買ってレーザープリンタで印刷しただけのカードも、この「かどまるプロ」を使ってカドを落とすことで、いっきにホンモノっぽく仕上げることができます。(別にカドが丸くなくてもホンモノっぽく仕上げることはできるんですけど)

 

あとラミネートフィルムのカドは鋭利で怪我する恐れがあるので、必要に応じて「かどまるプロ」でカドを落としたりしてます。

 

 

コクヨ PP製フラットファイル

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企画構想学科の先生が担当する授業でよく見かけると思いますが、企画構想学科では出席簿用ファイルとしてこの「コクヨ PP製フラットファイル」を使っています。利点は樹脂製(PP製)のため強度があり、また濡れても痛まないところ。その利点を最大限に活かして、この出席簿用ファイルは定期的に洗剤で洗っていたり。ちなみに色分けの基準はよしおの直感で「黄色は山下せんせ♡」「赤は夏目せんせ♡」「青は松村せんせと片岡せんせ♡」と感じるままに決めてます。

 

 

アスクル 軽量薄型折りたたみコンテナ

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折りたたみ可能なプラスチック製のコンテナ。大学内外でイベントを実施するときは備品や資料を入れて運搬しなければならないので重宝しています。以前はカゴや段ボールを使っていたのですが、カゴは重ねて積めないし段ボールは丁度良いサイズがなかなか手に入らないしで難儀していました。このプラ製コンテナは積めるし丈夫だし、養生テープを何度でも貼って剥がしても痛むこともないしで、さまざまな用途に使っています。ちなみによしおはてち推しというわけではないよ。

 

 

 

オーディオテクニカ マルチポータブルミキサー

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写真の、MacBookProとノートPCの間にある機械で、マイク/LINEを5系統まで入力でき、RCA/ミニジャックで2系統出力できる小型ミキサー。機能は最小限ながらも操作感がシンプルなので、音響関係に詳しくない人でも使えそうなミキサーです。しかもACアダプターだけでなく乾電池でも動くスグレモノ。写真は第1回OBOG会での使用例ですが、学科としてイベントを実施するときにたとえば「この会場、ミニジャック入力しか無いんですよ…」と言われても、これを持っていけば有線マイク4本つなぐことができますし、複数の音源をうまーくミキシングできるわけです。とはいえ退職した先輩副手に「それよしおしか使えないじゃん笑」と言われてしまったので誰か覚えてくださいお願いします切実なんです

 

 

 

ここから先は私物です。

 

ショーワ 防寒テムレス

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防寒機能がついた作業用手袋です。防水だけどムレが気にならない透湿防水機能がついていて、しかも中綿が入っているので温かく、先日の雪降りしきるなか行った卒業制作展の設営撤収作業のときも使いましたし、前職時代に山形県西川町の積雪5mの山奥で仕事してたときも使ってました。手のひら〜指にイボイボというかザラザラの加工が施されているので多少濡れても滑りにくいところも◎ですね! さすがに「業務用感」は否めませんが、秋とか春先の寒い時期に原付や自転車乗らなきゃいけないときとか丁度良さそうです。

 

フリクションスタンプ「済」

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こすって消せるペンでお馴染みの「フリクション」シリーズの、スタンプです。もちろん押してもこすれば消えます。よしおが愛用しているのは「済」で、ポストイットに書き残したToDoを完了したらすぐに捨てるのではなく、一旦この「済」を押して進捗を整理するときに重宝しています。「!」も愛用している。

 

 

 

 

県民自虐カレンダー(山形県)

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会話のきっかけになればと思い、私物なんですけど置いてます。

 

 

色付きクリアファイル

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この仕事をしていると、日々「見られちゃマズいわけじゃないけど、積極的に見せたいわけでもない資料」がたくさん出てきます。*3 そのとき透明のクリアファイルではなく、こうした色付きのクリアファイルに入れておくと中身が見えなくていいよね、というただそれだけの話です。よしおの趣味感が満載ですが。ゴーゴーボンズ。

 

 

 

 

 

 

 

*1:ステルスマーケティングではなく、いずれも個人の感想ですよ!

*2:よしおのなかで

*3:見られちゃマズい資料もたくさんあるけど

企画構想学科第2回OBOG会が無事終了しました。(そして語られる裏話その2)

続編です。

 

そして迎えた第1回OBOG会当日

そして迎えた第1回OBOG会当日の、2017年2月11日(土)。受付開始1時間ほど前から尋常じゃないレベルの大雪が降り始め「これ誰もたどり着けないのでは…」と本気で焦りました。よしおには大学4年生のとき、大雪で卒展最終日がほとんどおじゃんになった苦い思い出があり、「大雪イベント中止の再来では!?」とひたすら焦りました。*1

 

そんな中でもみんなズブ濡れになりながらも駆けつけてくれて、無事に開会し総勢100名超のみなさまにご参加いただくことができました。会では2009年から2016年までの写真でつくったスライドショーを上映したり、idipやSPOOLが企画したサプライズの動画を上映したりして、みんなが食い入るように見てくれて、ああ、OBOG会を企画してよかったなあと思った反面、思わぬ形でよしおの女装動画*2が参加者に晒されてしまい、危うく社会的な死を迎えるところでした。ソーシャルデス。

 

ところで、とびきり嬉しかったことも。2012年度をもって企画構想学科をはなれた平林千春先生 a.k.a チャーリーが、闘病中で自由のきかない身体ながらわざわざ宮城から来てくれたこと。運営メンバーだったのでご挨拶くらいしかできなかったのですが、先生方からおひとりずつご挨拶いただいたときに平林先生の話がなかなか終わらず、軽部さんに「平林さん!そろそろ!笑」と急かされていたのを見て、ああ、僕が入学した当初はこういう感じだったっけ…と懐かしくなりました。まあ2018年現在は松村先生の話がなかなか終わらずボブさんが急かすのが定番になっていますね。*3

 

 

第1回OBOG会の企画運営に関わってみて

「スタッフがゆっくり楽しめない」という問題が顕在化してしまいました。司会、受付担当、アテンド担当、記録撮影…などの役割を卒業生で分担したものの、役割をもっている人はゆっくり歓談する時間がとれず「せっかくOBOG会に参加したのになあ…」という気持ちにさせてしまいました。「幹事なんてそんなものだよ」と割り切ればそれまでですが、でも「わざわざ参加してもらったのになあ…」と消化不良でもやもや。密かに「次回開催するときは、幹事負担をできるだけ減らす仕組みもあわせて考えないとなあ」と思ったのです。

 

 

第2回OBOG会 開催決定までの経緯

そんなこんなで課題を抱えつつも無事成功した第1回OBOG会。ボブさんも第1回OBOG会の折に「集まれるうちは、毎年集まろうよ」と仰っていたこと、またOBOGと会うたびに「今年はやらないんですか?」「やってほしいです〜!」という声をたくさん頂戴したことで、自分が幹事となって第2回を企画・開催しようかなと思い至ったのでした。「2年に1回はやる」が、いつの間にか「毎年やる」に。あれれ。

 

 

で、第2回OBOG会をどのように運営したか

とはいえ第1回OBOG会でさまざまな反省点があったので、運営に関する負担をなるべく減らす仕組みをつくろうと思いました。施策としては…

 

 

(1) 参加者対応を簡略化した

儀礼的なもの(例えば「先生方に来賓用リボンをつける」「先生方に案内係をつける」など)できる限り減らしたり*4、パンフレットや番号札はセルフで取っていってもらうようにして、とにかく参加者対応を簡略化しました。

 

(2)小銭の受け渡しを無くした

今回、お店側には「1人4000円」でメニューを組んでいただきました。ちなみに会費は卒業生5000円・在学生4000円でした。

 

…と書くと「おい!差額の1000円分はどうした!」という卒業生からの非難の声が飛んできそうです。落ち着いて!理由が!理由があるんだ!そんな理由でよしおの村に火を放ったりしないでくれ!たのむ!

 

理由は「小銭の受け渡しが発生しないようにした」というものです。

 

大前提として第2回OBOG会に限らず、パーティーやカンファレンスを運営するにあたっては「経費」がかかりますね。今回は「アルバイトへの謝金(後述します)」「パンフレット印刷代」「キャンセルが発生した場合の補填(これも後述します)」がそれに該当します。

 

よしおは松村ゼミOBなので松村ゼミらしく収支計算をして損益分岐点を出したところ、「卒業生から4500円徴収すればトントンになる」と試算できました。

 

しかし、この「500円」が厄介で。例えば会費を5000円に設定すれば受付で受け渡す券種は一万円札・五千円札・千円札の3種類で済みますが、「500円」と金額を刻むことで五百円玉・百円玉・五十円玉・十円玉まで受け渡す券種が増える恐れがあると考えました。*5

 

券種が増えればお金を数える手間も増えるし、お釣りを渡し間違えるリスクも出てくるので、参加者には申し訳ないと思いつつ、会費は4500円ではなく5000円に設定しました。

 

(3) ドタキャンのリスクヘッジをした

後処理もできるだけ簡単にしたいと思い、お店への支払いは当日済ませようと考えました。となると「ドタキャンする人をどうリスクヘッジするか」が鍵となりました。お食事・ドリンクの数を当日あとから変更することはできないので、ドタキャンされようがなんだろうが当日70人なら70人分のお金を用意しなければならないわけです。

 

そのあたりのヘッジとして「じゃあ、よしおが数名分、余計にお金を持ってきておくか?」とか「キャンセルとわかった時点で銀行振込してもらうか?」とか「PeatixやLINE Payを使って事前入金制にするか?」とかいろいろ考えた結果、「参加者に『保険料』を負担してもらう」がベターだなという結論に至りました。だいたい500円分くらいがこの『保険料』というイメージかなあ。

 

(4) アルバイトを雇った

 これが大正解だった。企画構想学科の在学生にお声がけして、アルバイトとしてお手伝いいただきました。主に「受付業務」「写真記録撮影」を担当してもらい、大助かりでした。一応アルバイト分の食事も用意しましたけれど、「わたし卒業生なのに!お手伝いばっかりしてて楽しめなかった!」と言われることがないと思うだけで、どれだけ精神的に楽になったことか…!

 

 

 

第2回OBOG会を運営してみて(まとめ)

途中、OBOG会のメールアドレスでの送受信が怪しくて、問い合わせにうまく返信できなかったりしたこともありましたが、ひとまず大きな事故なく終えられてほっとしています。

 

お世辞でも「企画してくれてありがとうございます!」と言われることは幸せなことですし、ボブさんが2月11日(日)のイベント「HEROs in 東北芸術工科大学」のなかで「このあと、毎年恒例のOBOG会があるんですけど、」と言及してくれたことも嬉しかったです。

 

何より今回の一番の目的は「OBOG会を途絶えさせないこと」だったので、こうして第2回OBOG会を企画運営・開催したことで、来年以降の開催にタスキをつなげたかなあ…と満足しています。しかも来年企画してくれるのは3期生Cirius。彼らは、僕たち2期生SPOOLが企画開催した「月山青春音楽祭」を引き継いで翌年に開催してくれた学年。プレッシャーをかけるわけじゃないけど、楽しみにしているね!

 

というわけで、第2回OBOG回の振り返りでした!

 

*1:今年もOBOG会の日にめっちゃ雪降ったから、むしろよしおが雪男なのでは説

*2:母校・山形北高のセーラー服って可愛いと評判なんですけど、よしおが着ると全然可愛く見えませんでした。

*3:「今日みんなに伝えたいことは3つあって…」

*4:先生ごめんなさい

*5:食事会の幹事したことない人は実感ないだろうけど極稀に十円玉10枚出す人とかいるよ

企画構想学科第2回OBOG会が無事終了しました。(そして語られる裏話その1)

去る2月11日(日)に、「企画構想学科第2回OBOG会」を開催しました。

  

 

ちなみにこの「企画構想学科OBOG会(以下OBOG会)」は昨年2017年2月に初めて開催しましたが、OBOG会を開催する計画が浮上したのは2016年2月頃。4期生Lidifyの卒業制作展に1期生から3期生までの卒業生がたくさん訪れたことがよっぽど嬉しかったのか、ある先生が言った「ここは卒業生みんなが訪れる"ホーム"だ。」という言葉をきっかけに、時の先輩副手モエさんと「だったら、卒展にあわせて卒業生みんなが集まるパーティーを開いたら、みんな卒展を観に来てくれるんじゃないの?」というアイデアが生まれたのです。そのアイデアを2016年4月にボブさんや軽部先生に話したところ「いいね、ぜひやろうよ!」と賛同を得られたので、実現することになりました。

 

誤解されているのですが、実は「OBOG会の企画運営は副手の仕事」ではなくて、「発案した卒業生が、たまたま副手だった。」という経緯があって、第1回・第2回ともに企画運営に副手が関わっているという形になったのです。

 

第1回OBOG会 開催決定に至るまでの苦労

OBOG会のアイデアはすぐにたくさんの賛同を得られまして、軽部先生に至っては「いいねぇ!盛大にやろうよ!」と仰るので、モエさんと思わず顔を見合わせ「まずい…大事になってきたぞ…」と焦ったものでした。とはいえ『先生方が揃う卒展最終日前夜に開催する』『最低でも2年に1回は開催する』といったプランが固まるまでに時間はかからず、すんなりOBOG会開催が決まったのです。

 

しかし、密かに苦労したのが「会場選び」。仮に1期生から4期生まで各学年20人ずつ*1参加すると先生方を含めて計100名。どんなに調べても山形駅周辺で100名がワンフロアに集える会場はホテルくらいしかなく、しかしホテルで開催すると料理もサービスも信頼しておまかせできるけど、その分それなりにコストがかかる…といろいろ悩みました。結局は「卒業生・先生どちらにとっても利便性の高い会場で開催しよう」という結論に至り、卒業生の就職先である山形駅隣接のホテルで開催することになりました。それ故に参加費がそれなりの値段になってしまったのですが…。

 

第1回OBOG会で準備したこと

OBOG会の取り掛かるにあたっては「運営メンバー」を募り、1期生idip5名・2期生SPOOL1名の体制で企画運営していくことになりました。とはいえ、みんな仕事と並行して準備を進めなければならないので、学科事情を理解している副手が中心メンバーとなったことは言うまでもなく。(とはいえ1期生idipのみなさまには多大なるお力添えをいただき、おかげで成功につながったわけです。)

 

ところで当日まで取り組むタスクを整理したところ、以下のようにブレイクダウンされました。

 

1.参加者の募集

 ■卒業生参加者の募集

 ■在学生参加者の募集

 ■在職教員参加者のスケジュール調整

 ■退職した教職員への参加依頼

 

2.会場関係の調整

 ■ホテル側に用意していただく飲食物の調整

 ■ホテル側とのタイムテーブルの調整

 ■ホテル側に用意していただく設備・備品の調整

 

3.演出関係の調整

 ■司会・MCの依頼

 ■進行台本の作成

 ■演出(映像、SE・BGMなど)の用意

 ■パンフレットの制作・発注

 ■参加記念品の準備・発注

 

4.予算関係の調整

 ■大学同窓会への開催補助の申請

 

一年かけて取り組めば、まあ、難なくできるタスクばかりですが、問題は実働できる中心メンバーたる副手が、本業であるオープンキャンパス準備やらプロジェクト対応*2やらで忙殺され、思うように準備を進められず。結局、2016年2月頃に発案されたものの、本腰を入れて準備に取り掛かれるようになったのは2016年11月頃のことでした。

 

「記念品」

今回開催した「第2回OBOG会」はカジュアルなパーティーを目指したので参加記念品はご用意しませんでしたが、初回となる「第1回OBOG会」では折角だから…と参加記念品を用意することになりました。でも、何を…?と散々ブレストして、当初は「企画構想学科にまつわる記念日をまとめた限定カレンダー」という案が出ました。

 

しかし前述の通り中心メンバーが副手2名であることをふまえると、とてもとても限定カレンダーのデザインを作る時間はなく、良いアイデアと思いつつも泣く泣く諦めました。じゃあ代替案をどうするかを考えた折に「そういえば広島東洋カープが全部赤の三色ボールペンを売ってましたね」という話になり、「じゃあ企画構想学科の全部オレンジの三色ボールペンにしましょうか!面白いですよ!」と盛り上がりました。しかし実際にオリジナル三色ボールペンを人数分用意するとなると、その分を参加費に転嫁しなければ採算がとれないことがわかり、またも断念。企画構想学科らしさとコスパを兼ね備えた参加記念品がなかなか見つからず頭を抱えているとき、ふらっと大学内の画材ショップ「TUAD STORE」に立ち寄って見つけた「オレンジ色のハードパステル」が思いのほかカワイイね!となり、参加記念品に採用することになりました。この参加記念品に対する反応は上々で、参加者ほぼ全員に「なにこれ?」と言われました。

 

 

長くなりましたので「裏話その1」はこのあたりで。ここまでをまとめると「初めて開催するイベントの準備は大変だ」ということかなと。

 

 

 

余談ですが毎年4月の恒例行事「チュートリアル説明会」を最初に企画実施したのは、他でもない当時大学3年生の僕です。2期生SPOOLで課外活動に精力的に取り組んでいた3人に声をかけて「SPOOL Talk Cafe」と銘打ったトークイベントをワンオペで開催しました。思いついたときは「まあ、10人くらい来てくれれば御の字」でしょと思ったら新入生が40人くらいきて心底焦って冷や汗出まくりでした。そして気づけば現在「企画構想学科の伝統で、チュートリアル説明会というものを開催しています」的な話になっていて草がはえるわけです。よしお a.k.a 企画構想学科伝統クリエイター。

 

 

 

*1:各学年50名のうち4割が参加と仮定

*2:具体的には「オトナルヤマガタ'16」のこと

3年間、ありがとうございました。

企画構想学科の2017年度は過去に例がないほどチャレンジングな一年となりました。

 

「オトナルヤマガタ」の開催時期が夏に変わり、「YAMAGATAひらめきコンペティション」が初めて開催され、小さな取り組みとしても「企画書展」が本格始動し、「企画構想学科公式SNS」を開設したり、「3年ゼミプロジェクト紹介展」をやってみたり…と息をつく間もないくらいに色んなプロジェクトが動いていました。バスケで言えばずっと第4Q、野球で言えばずっと9回ウラ、特撮で言えば最初からクライマックスみたいな緊張感がずっと漂っていましたね。

 

 

学生で4年、前職で1年、副手で3年もの時間を企画構想学科とともにしてきたなかで、「企画構想学科」という学科が年を追うごとにその真価を発揮していくことは、副手としてはもちろん、いち卒業生として本当に嬉しく、また頼もしく感じていました。

 

思えば3年前、突然「副手を募集しているんだけど、受ける気はある?」とお声がけいただいたことがきっかけで、この仕事に就くことになりました。あずささんやミキティといった、心から尊敬する副手のようになれるかなと心配ばかりが先立ちましたが、頼れる先生方・優秀な学生たちに囲まれ杞憂に終わり、むしろ僕が、みなさんに支えていただいているような気持ちでいました。

 

 

卒業制作展もまだ会期が1日残っていますが、この機会を逃すとなかなかお礼もできないと思い、今日みなさんにこうしてメッセージを伝えるに至りました。ブログはもうちょっとだけ続けようと思います。(エクセル講座もまだ1回しかやっていないし。)

 

 

というわけで、企画構想学科に関わるみなさん、3年間本当にありがとうございました。企画構想学科のみなさんは僕にとって、何よりも誇れる存在です。来年からも、みなさんのことを応援し続けていきたいと思います。

 

よしお

卒業制作展がはじまりました。

本日2月7日より本学・東北芸術工科大学の卒業制作展がはじまりました。

 

 

企画構想学科のみなさんはTwitter等で以前から見かけていると思いますが、今年の卒業制作展のシンボルマークは「シャケクマ」。一般的にというか生物学的に考えると、ふつうは「クマがシャケに噛みつく」ものですが、6期生viviが考えたシンボルマークではシャケがクマをかぷり。自然の摂理ガン無視のこのデザインの意図は、6期生vivi曰く「鮮やかさ、新鮮さ、インパクトを重視して作った」だそうです。うん、かわいい!

  

 

ちなみに本館7階の受付で配布しているパンフレットにはボブ田中学科長・小山薫堂CCO(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)のごあいさつが掲載されていますが、並んで掲載されているボブさん・薫堂さんの写真は、ここでは書けないのですが一風変わった写真になっています。*1

 

ちなみに去る2月6日(火)は内覧日として関係者にのみ公開され、企画構想学科の先生方による審査が行われました。優秀賞・最優秀賞ならびに各先生賞に選ばれたみなさん、誠におめでとうございました。

 

 

事前にお知らせしている審査項目のとおり、企画の良さだけでなく、展示の良さも求められるのが卒業制作。今回、優秀賞はじめ各賞の受賞を逃してしまった人のなかで、「自分の展示はまだまだ伸び代があったなあ…」と思った人がいたならば、12日までの会期のうちに、どんどんブラッシュアップしてほしいなと思います。何故なら企画は「人に伝わらなければ意味がない」からです。

 

展示のブラッシュアップに限った話ではなく、説明・プレゼンテーションで補えるところもあるはずです。審査が終わり「これで卒業できる〜!」とほっとしているところとは思いますが、せっかく四年間の集大成として取り組んだプロジェクトなのですから、「人に伝える」ことを大切にしてほしいなあ、と。

 

 

ちなみに、今日朝イチでお越しいただいた来場者にパンフレットを渡しそびれたり、きちんと展示の説明をできなかったそうですね。あれはよしおの母だ!よしおが刺客としてミステリーショッパーを仕向けたのだ!残念だったな、ハハハハハ!!!!!

 

ちなみにちなみに。よしお母にはミステリーショッパーとしてさまざまな企画構想学科のイベントに来てもらっているので、みなさんが上手に来場者対応できているかどうかはお見通しなんだよ♡

 

 

 

*1:特に薫堂さんが

いろいろお知らせなど

2017年度後期授業も残すは月曜授業の補講と集中講義を残すのみとなり、企画構想学科は卒業制作展にむけた準備がいよいよ佳境に入ってきましたね。

 

卒業制作展についてはTwitterを見た人は既にご存知と思いますが、2月11日(日祝)にイベントが開催されることが発表されました。

 

 

 このイベントの開催にむけて、かねてより関係各位と準備を進めてきた4年生の卒業制作展委員会。僕も水面下で調整に関わりましたが、このイベントの開催をはやくお知らせしたくてうずうずしていました。

 

www.nippon-foundation.or.jp

 

sportsmanship-heros.jp

 

 

きゃー!プロジェクト発表会の写真の中央は栃木ブレックスの田臥勇太選手だよー!かっこいいー!レッツゴーとちぎっ!

 

ってそこじゃなくて。

 

この「HEROs Sportsmanship for the future」、通称「HEROs」とは、

 

「サッカー元日本代表の中田英寿氏の発案で創設することになった「HEROs」は、日本財団をプラットフォームに競技を超えたアスリートが「日本財団HEROsアンバサダー」として集まり、社会貢献活動を広げていく仕組み(日本財団ウェブサイトより引用)」

 

というプロジェクトで、実は企画構想学科の卒業生が関わっているプロジェクトなのです。詳細は今後、企画構想学科卒展2017Twitterアカウントから随時情報発信されることと思いますが、企画構想学科で学んだことを糧に社会で活躍する卒業生がどんな仕事をしているのかに触れるまたとない機会となりますので、企画構想学科のみなさんは必ず参加してくださいね。

 

ちなみにこの卒業生の方、よしおのひとつ下の学年の方なんですが、学生のときからスーパーウーマンでした。

 

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学科はじまって過去最多の◯◯◯◯◯◯かもしれない件

1月。1月はいろんなものが「増える」季節だな、と感じます。

 

積もる雪が増える、

 

髪色を黒に戻す3年生が増える、

 

そしてインフルエンザにかかる学生が増える。

 

 

今年はインフルエンザにかかる学生が例年より多く*1、もしかしたら過去最多ペースかもしれません。某アイドルグループも7人中4人がインフルエンザにかかり公演中止になったそうで、副手としても、学科内に感染が広がって休講とかイベント中止にならないといいんだけれど、と内心ヒヤヒヤしています。

 

授業自体はあと2週間で終わりますが、そのあと卒業制作展があるし、2年生は研修旅行があるし、3年生も就職活動が解禁されるし。予防接種をまだ打っていない人は、今からでも遅くないので打ったほうがいいかもしれませんね。

 

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でもインフルエンザと限らず、冬はいわゆる「感染症」が一気に増える印象があります。かく言う僕も大学3年生の冬、まさに就職活動真っ最中にノロウイルスに感染してしまい、志望していた企業の個別説明会への参加を泣く泣く諦めた苦い思い出があります。ノロウイルスがどれだけヤバイは筆舌に尽くしがたいもので、簡単に言えば「マーライオンに転職できるかもしれない」と思ったほどでした。

 

インフルエンザ感染防止に関する通達とかで、よく「不特定多数が集まる場所は避け〜」と書かれますけれど、先週末は成人式だった人が多かったからね…。そんな感じで人ごみ*2に紛れること不可避な事情もあると思うので、どうしても、もらい事故のようにインフルエンザ等の感染症にかかってしまうことはありますよね。

 

「インフルエンザは気合で防げ!!!!」みたい無茶は言えませんが、万が一にインフルエンザに罹患した場合は「出席停止」となりますので、その際はくれぐれも大学には来ないでくださいね。過去に『インフルエンザにかかったんですけど、どうしたらいいですか?』と事務局の窓口を訪れた猛者がいたそうですが、それバイオテロだからね!!!!!

 

 

 

「推しの卒業」は2度目*3なのに、いつまで経っても抗体ができません。悲しいです。よしおでした。

 

 

 

*1:どういうわけか毎年1-2人しか出なかったんだよね

*2:「人がゴミのようだ」の略ではない

*3:1度目はSKE48の菅なな子でした

新年のごあいさつ

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企画構想学科の学生のみなさん、新年おめでとうございます。

 

平成30年となる今年は、企画構想学科がはじまって10年目を迎えます。企画構想学科で学んでいるみなさん、そして企画構想学科を巣立ったみなさんの日々の頑張りのおかげで、企画構想学科はその年輪を重ねることができています。

 

旧年中のご厚情・お気遣いに改めて感謝を伝えるとともに、本年が企画構想学科のみなさんにとって輝かしいものになることを、企画構想学科準備室は願っています。

 

本年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

 

副手・よしお

 

企画構想学科の2017年を振り返る(後編)

2017年も残すところ2時間ほど…。いよいよ2017年を振り返るこのシリーズもラスト・後編ですねえ!

 

10月:後期開始&第3回卒業制作レビュー

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写真は第2回卒業制作レビューのときのものですけれど。一年に4回ある卒業制作レビュー、毎年4年生が四苦八苦しながら卒業制作に取り組む様子を見届けていますが、やっぱり夏休み明けの第3回卒業制作レビューが一番の山場となりましたねえ。「実施してどうだったのか」をシンプルに評価される第3回卒業制作レビュー、ここでうまくいくとその後も波に乗ると思いますが、きっとそうもいかず頭を抱えたり、いろいろとフルボッコにされて落ち込んだ人もいたことでしょう。ともかく4年生のみなさん、ここまでの卒業制作の取り組み、お疲れさまでした。残り1ヶ月半、もうちょっと頑張ることになりますが、学生時代の制作ほど自由にできるものはありません。悔いなくやり切ってほしいなあ。

 

ところで卒業制作レビューのときのタイマーですけど、あれはよしおが大学4年生のときもありました。というか、当時大学4年生のよしおが独断で導入しました(ドーン)。そのおかげで「プレゼン5分・講評4分」に4年生も先生も縛られることになってしまいました。みんな!!!恨むならよしおを恨むことだな!!!ハハハハハ!!!!

 

 

 

11月:「YAMAGATAひらめきコンペティション」初開催

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本学・東北芸術工科大学と山形新聞社さまとの産学連携企画第一弾として、特別協賛に山形銀行さまを迎え初めて開催されることになった「YAMAGATAひらめきコンペティション」。全国から広く企画・アイデアを公募してコンペティションの企画制作・運営をするという、企画構想学科として初めての試みとなりました。学科に先行事例がないプロジェクトだったが故に、うまくいかなかったことも沢山あったと思います。7期生SOL+のみなさん、お疲れさまでした。

 

そういえば、ふと思い出しましたが、7期生SOL+は1年生のとき、学年名を決める演習で一度は決まりかけた学年名が某SOL+の「ちょっと待った!」的な一声でペンディングとなり、翌週に再プレゼンしたことがありましたねえ。各学年ごと個性が異なることは自分たちでもよくわかっていることと思いますが、前述のような出来事は後にも先にもありませんでしたので、いま振り返ればSOL+っぽいね。ところで、あのとき「シールとかグッズ作ろ!」と盛り上がったそのあと、どうなったのでしょう?きになる~。

 

  

番外編:企画構想学科運動会 開催

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今年は久しぶりに全学年が参加しての企画構想学科運動会が開催されましたね。改めて、全学年集まって何かするっていうのはいいなと思いました。天気に恵まれなくて芋煮会ができなかったことが残念でしたねえ~そればかりが心残りです。そういえばこの前、企画構想堂でクイズ大会をしたそうですねえ。どうだったんでしょうか、楽しかった?

 

あ、そうそう、今度どうしてもやむを得ない事情が出来てしまったので、テーブルゲーム大会を企画しようかなと。はい??「どうしてもやむを得ない事情」とは。 

 

12月:第三回漫才グランプリ

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もはやすっかり恒例行事となった、1年生の広告制作演習恒例の「漫才グランプリ」。いつも固定カメラを設置して撮影した動画を後から見るだけだったのですが、今年ははじめて生で、しかも全員の漫才を見ることができました。DA9'sのみんな、本当にレベル高かったなあ…。ほんと面白かったです!それと夏目先生・関橋先生のおふたりも「きっと、しっかり練習してきたよね」と褒めていらっしゃいました。よしおが学生のときにはこの課題が無くてよかったと思ったことは内緒ですが、「おまえツッコミやるんかい」と心の中で思うほどいつものキャラと反した役割でのぞんだ人もいるっぽくて、いいものが見れました。今年も動画撮影したので今度ゆっくり見るね!!!!!

 

 

番外編:EF 100mm F2を買いました

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授業やイベントで写真を撮るときは私物のカメラで撮影することが多いのですが、明るいレンズがほしかったので、CANON EF100mm F2を購入しました。本当はSIGMA 50-100mm f1.8 DC HSMとかSIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSMが欲しかったのですが、暗い教室で撮影するためには明るいレンズが不可欠ということで、手持ちの22mmF2、30mmF1.4を補うレンズが必要と思い、購入に至りました。思い切って買ってよかったなあと思いました。

 

 

 

 

思い切って買ってよかったなあとおもいました!!!!

 

 

というわけで、来年2018年も、どうぞよろしくお願いします!

 

 

 

企画構想学科の2017年を振り返る(中編)

今日は中編です。

 

7月:「オトナルヤマガタ'17」開催

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2012年から企画構想学科が企画制作を手掛ける音楽イベント「月山青春音楽祭」は、昨年2016年から「オトナルヤマガタ」と名称を変え、山形県郷土館「文翔館」をはじめとする山形市中心商店街で開催しています。今年の「オトナルヤマガタ'17」は、例年11月上旬だった開催時期を7月中旬に変更し、夏の音楽イベントとして実施。これまでは3年次に2か月の夏休みを含んだ約6ヶ月間を企画制作・準備に費やしていましたが、今年はプロジェクトを実施する学年が2年次に下がり、かつ準備期間も3か月に短縮。イベント企画のプロフェッショナルである小島先生(非常勤講師)に厚くご指導いただきながらも、とはいえ短期決戦のプロジェクトに変わりはなく。8期生C!Pのみんなの並々ならぬ瞬発的なエナジーと団結力が実を結び、無事に「オトナルヤマガタ'17」を成功させることができました。3ヶ月でよくあれだけのことをできたよ…ちっぷのみんな…。

 

でもやっぱり夏開催は暑かったよねえ、男の子も女の子もめっちゃ焼けててめっちゃ笑った覚えがあります。余談ですが、企画構想堂には各種備品を収納している「赤倉庫」「青倉庫」がありますけれど、某ちっぷが「赤レンガ倉庫のカギを貸してください」と申し出たときは笑っちゃいけないと思いつつもこらえきれず膝から崩れました。企画構想堂は歴史的建造物だったのか。しらなかった。

 

 

番外編:オープンキャンパス

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今年のオープンキャンパス準備は、たいへんでした…。C!Pのみんなが高校3年生だった2015年夏のオープンキャンパスも徹夜で展示物制作をして苦労した覚えがありますが、今年はそれ以上にたいへんで…朝6時に企画構想堂のトイレで髪を洗っているところを警備員さんに見つかって苦笑されたこともありましたし、企画構想堂の前に僕の車が深夜早朝も停まっていることを朝5時にカブトムシ捕獲のため散策していた某びびに見つかり詰問されたこともありました。一言でまとめると「たいへんだった」ということなんですけど、それでもオープンキャンパス当日に企画構想学科学生のみんなが、あれだけ熱心にスタッフとして協力してくれて、ほんとうに助かりました。みなさん、その折は誠にありがとうございました。ってか、なんでそんな時間にカブトムシ捕まえようとしてたの???

 

 

 8月:「ひらめき塾」開催

 

今年から新たに始まったプロジェクトといえば「YAMAGATAひらめきコンペティション」。山形新聞社さまとの産学連携企画第一弾として実施されたプロジェクトで、山形県内の企業が抱える課題を解決する企画・アイデアを公募するコンペティション。その企画制作・運営を企画構想学科3年生(7期生SOL+)が手がけました。

 

その一環で現役企画構想学科学生が高校生に企画・企画書のつくり方をレクチャーするイベント「ひらめき塾」が実施されました。これまでオープンキャンパス等で企画構想学科の学生がファシリテーターとしてワークショップの進行を補助することはありましたが、企画構想学科の学生が「企画を教える」というイベントはこれが初めて。これを皮切りに、山形県内の高校を訪問する出張授業を行うことになり、いつもは企業・団体とつながることが多い企画構想学科にとって、高校生のみなさんとつながる新鮮な経験をすることができました。ちなみにずっとツッコミたかったんですけど、イベントを実施するときくらいはノートPCのデスクトップをきれいにしたほうがいいんじゃないかな…!

 

9月:芸工祭

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副手になってから初めて芸工祭に行きました。昨年も一昨年も事情により行けなくて、今年はぜひ行きたいなあと思ってたので行くことができてよかったです。1日目は晴れたものの2日目は雨が降ってしまって大変でしたね。1日目のうちに、SPOOLの盟友・福田さんと一緒にお店をひと通りまわれたので無事に企画構想学科のみんなに挨拶することができました。でも打ち上げ花火も中止になってしまって残念でしたねえ。

 

ちなみに、1日目に2期生SPOOLの同期とばったり会ったと思ってたいましたけれど、2日目にその同期と会って「昨日も会ったよね」的な話をしたら「昨日は会ってなくない?」と言われて完全に混乱しましたが、夏休み明けの後期ガイダンスにそのひとはSPOOLではなく某DA9'sだったということがわかったという事件もありました。あれは衝撃だった…。き

 

 

なんだか長くなってしまったので、9月~12月は後編で。