企画構想学科の2017年を振り返る(中編)
今日は中編です。
7月:「オトナルヤマガタ'17」開催
2012年から企画構想学科が企画制作を手掛ける音楽イベント「月山青春音楽祭」は、昨年2016年から「オトナルヤマガタ」と名称を変え、山形県郷土館「文翔館」をはじめとする山形市中心商店街で開催しています。今年の「オトナルヤマガタ'17」は、例年11月上旬だった開催時期を7月中旬に変更し、夏の音楽イベントとして実施。これまでは3年次に2か月の夏休みを含んだ約6ヶ月間を企画制作・準備に費やしていましたが、今年はプロジェクトを実施する学年が2年次に下がり、かつ準備期間も3か月に短縮。イベント企画のプロフェッショナルである小島先生(非常勤講師)に厚くご指導いただきながらも、とはいえ短期決戦のプロジェクトに変わりはなく。8期生C!Pのみんなの並々ならぬ瞬発的なエナジーと団結力が実を結び、無事に「オトナルヤマガタ'17」を成功させることができました。3ヶ月でよくあれだけのことをできたよ…ちっぷのみんな…。
でもやっぱり夏開催は暑かったよねえ、男の子も女の子もめっちゃ焼けててめっちゃ笑った覚えがあります。余談ですが、企画構想堂には各種備品を収納している「赤倉庫」「青倉庫」がありますけれど、某ちっぷが「赤レンガ倉庫のカギを貸してください」と申し出たときは笑っちゃいけないと思いつつもこらえきれず膝から崩れました。企画構想堂は歴史的建造物だったのか。しらなかった。
番外編:オープンキャンパス
今年のオープンキャンパス準備は、たいへんでした…。C!Pのみんなが高校3年生だった2015年夏のオープンキャンパスも徹夜で展示物制作をして苦労した覚えがありますが、今年はそれ以上にたいへんで…朝6時に企画構想堂のトイレで髪を洗っているところを警備員さんに見つかって苦笑されたこともありましたし、企画構想堂の前に僕の車が深夜早朝も停まっていることを朝5時にカブトムシ捕獲のため散策していた某びびに見つかり詰問されたこともありました。一言でまとめると「たいへんだった」ということなんですけど、それでもオープンキャンパス当日に企画構想学科学生のみんなが、あれだけ熱心にスタッフとして協力してくれて、ほんとうに助かりました。みなさん、その折は誠にありがとうございました。ってか、なんでそんな時間にカブトムシ捕まえようとしてたの???
8月:「ひらめき塾」開催
【💡ひらめき塾、開講中💡】
— ひらめきコンペティション【公式】 (@tuadsolt_compe) 2017年8月8日
ひらめき塾はじまりました!
現在、自己紹介がてらのアイスブレイクを終えて、アイデア発想の時間です😋 pic.twitter.com/FmEnH3Ah6y
今年から新たに始まったプロジェクトといえば「YAMAGATAひらめきコンペティション」。山形新聞社さまとの産学連携企画第一弾として実施されたプロジェクトで、山形県内の企業が抱える課題を解決する企画・アイデアを公募するコンペティション。その企画制作・運営を企画構想学科3年生(7期生SOL+)が手がけました。
その一環で現役企画構想学科学生が高校生に企画・企画書のつくり方をレクチャーするイベント「ひらめき塾」が実施されました。これまでオープンキャンパス等で企画構想学科の学生がファシリテーターとしてワークショップの進行を補助することはありましたが、企画構想学科の学生が「企画を教える」というイベントはこれが初めて。これを皮切りに、山形県内の高校を訪問する出張授業を行うことになり、いつもは企業・団体とつながることが多い企画構想学科にとって、高校生のみなさんとつながる新鮮な経験をすることができました。ちなみにずっとツッコミたかったんですけど、イベントを実施するときくらいはノートPCのデスクトップをきれいにしたほうがいいんじゃないかな…!
9月:芸工祭
副手になってから初めて芸工祭に行きました。昨年も一昨年も事情により行けなくて、今年はぜひ行きたいなあと思ってたので行くことができてよかったです。1日目は晴れたものの2日目は雨が降ってしまって大変でしたね。1日目のうちに、SPOOLの盟友・福田さんと一緒にお店をひと通りまわれたので無事に企画構想学科のみんなに挨拶することができました。でも打ち上げ花火も中止になってしまって残念でしたねえ。
ちなみに、1日目に2期生SPOOLの同期とばったり会ったと思ってたいましたけれど、2日目にその同期と会って「昨日も会ったよね」的な話をしたら「昨日は会ってなくない?」と言われて完全に混乱しましたが、夏休み明けの後期ガイダンスにそのひとはSPOOLではなく某DA9'sだったということがわかったという事件もありました。あれは衝撃だった…。き
なんだか長くなってしまったので、9月~12月は後編で。