よしおのブログ

東北芸術工科大学企画構想学科OBOG会のひと・よしおが綴るアンオフィシャルな日報

山下ゼミ7期生が山形県山形市版「タウンページ」の贈呈式に出席しました

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NTTタウンページ株式会社さまとの産学連携プロジェクトとして企画構想学科山下ゼミ7期生(現4年生)が表紙デザイン企画・特集誌面制作を手がけた「山形県山形市版タウンページ」の贈呈式が、本日4月13日(金)に山形市役所にて行われました。

 

2018年4月より配布される「山形県山形市版タウンページ」の表紙デザイン・特集誌面に採用されたテーマは『山寺・山寺街道特集』です。観光名所として捉えられることが多い「山寺」に焦点をあてて、観光地ではない山寺の姿とその本質を伝えられるよう、フィールドワークと取材を重ねて企画制作を行いました。

 

また、新・旧山寺街道から山寺を目指す「ハートフルすごろく」も掲載されており、読むだけでなく手を動かしながら山寺・山寺街道を知ることができる特集誌面となっています。

 

贈呈式には、山形市より山形市長・佐藤孝弘さま、NTTタウンページ株式会社より代表取締役社長・岡田昭彦さま、東北営業本部長・桜井健一さま、本学より企画構想学科 山下英一教授 ならびに 山下ゼミ7期生一同が出席。山下ゼミを代表して小関優杜さんが佐藤市長にむけて表紙デザイン・特集誌面の企画制作意図を説明しました。その際に小関さんから山寺に暮らす自身のお祖母さんのエピソードが紹介され、佐藤市長も大変関心を抱いていらっしゃいました。

 

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なおNTTタウンページ株式会社さまとの産学連携プロジェクトである本件は、今回が第2弾となります。2017年4月に配布された第1弾では「馬見ヶ崎川」を表紙デザイン・特集誌面に扱い、全国初となる横型レイアウトの表紙が採用されました。第2弾となる今回も横型レイアウトの表紙が採用され、「観光名所としての山寺」とは違った面を見せる表紙デザインとなっています。

 

【問題】「つかさ」「七瀬」「朗」「カナ」に共通するものは

ヴァヒド・ハリルホジッチ監督*1が解任されてしまいましたね。サッカーは詳しくないのであまり書きませんが、最終予選・ホームで迎えたオーストラリア戦の内容があまりにも素晴らしかったので、このまま本大会まで率いるものだと思っていました。それはそれとして、ハリルホジッチ監督がいつも胸元にくまモンのピンバッジをつけていたことが印象に残っています。

 

 

ロシア大会まであとすこし。ワールドカップ本大会期間中は授業が始まるときに「みんな、寝不足になってない?(笑)」というフリがあるのがお約束になってますねえ。

 

というわけで、がんばれ西野(   )JAPAN!

 

 

問:(  )に入る名前を以下の選択肢から選びなさい

 

1. つかさ *2

2. 七瀬 *3

3. 朗 *4

4. カナ *5

 

 

 

そういえば一昨年、企画構想堂でPV的なことをやりましたね。

 

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みんなガチ観戦し始めてわいわい盛り上がる感じじゃなくなって企画倒れした感がありましたけれど、そういうアトラクションを企画・実施することは基本的にはウェルカム*6なので、持ち込み企画があればいつでもご相談くださいな。ちなみにテーブルゲーム大会の件はDA9'sの某男子が企画しましょうかー?と言ってくれたのでみなさん期待しててくださいねよしおが一番期待してるけどさ!!!!

*1:サッカー日本代表監督

*2:よしおは「いちご100%」全巻持ってます。西野派です。

*3:優勝待ったなしじゃん????

*4:ってか西野さんもう63歳なの…そして西野さんがG大阪を去ったのもう6-7年も前なの…

*5:サッカー関係の「トリセツ」は移籍する選手のことを移籍元クラブのサポーターが移籍先クラブのサポーターにアレコレ説明することだよね。

*6:先日のブログに書いたとおりです

企画構想堂1階ホールにイス・机を置きました

大した話ではありませんが、企画構想堂(デザイン工学実習棟C)1階ホールに円卓とイスを置くことにしました。

 

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これによって、例えば3階ゼミ室が満室だったときにここで打ち合わせすることも可能になるかな。また企画構想堂で作業したいけど1人で3階ゼミ室を借りるのは憚られるときにこのイス・机を使ってもらうといいんじゃないかなあ。*1

 

あくまでトライアルなので、しばらく様子を見つつ、不評なら改善を図りたいと思います。

 

 

ちなみに、2012年10月の企画構想堂改修時にはここを「みんなが集まるコミュニティスペースとして使っていこう!」としていましたが、なかなか理想的な使い方には至らず、少々持て余していました。

 

「みんなが集まりたくなる」という機能を考えると、たとえば「企画に役立つ本・雑誌が置いてある」とか「バリスタが置いてあって自由にコーヒーが飲める」とか、あるいは「ヨガマットやバランスボールが置いてあって休憩時間中に身体を動かしてリフレッシュできる」とか「パズルゲームやボードゲームが置いてあって遊びを通じて元気をチャージできる」とか、一言で言えばここに来るだけでなんだか落ち着いたり元気が出る空間にすることが良いのだと思います。

 

ただ、これまでいろんなアイデアが出るたびに『じゃあ誰が管理するんだい?』という話が出てきて頓挫してきた経緯もありましたので、いっそのこと、実利重視に方針展開しちゃおう!ということで、今回、打ち合わせや作業ができるようにと円卓を置いてみました。

 

とはいえ、このままだとちょっとさびしいよね。殺風景な感じなので、何かしらアレンジはしていこうかなあ。もっと言えば本当はソファーとローテーブルのほうが見栄えするんだけどねえ。

 

 

*1:ちなみに5月中旬までには、ここに4Kディスプレイを置くつもりです。

2018年度教員体制のことを補足しておくね

去る4月6日に本学・東北芸術工科大学の入学式が行われました。

 

 

まもなく入学式始まります!#tuad #入学式

東北芸術工科大学さん(@geikoudai)がシェアした投稿 -

 

先日の卒業式のときの写真と比べると緊張感があるというか引き締まった雰囲気ですね。*1

 

 

 

ところで。

ガイダンスの折に正式なアナウンスをしそびれてしまいました。2018年度から、企画構想学科における軽部先生の肩書が変わります。小山先生の肩書とあわせてご紹介しますので、企画構想学科のみなさんどうぞ覚えておいてくださいね。

  

CCO(チーフクリエイティブオフィサー)

小山薫堂 先生

 

CXO(チーフエクスペリエンスオフィサー)

軽部政治 先生

 

一昨年度の卒業式のときに四年生が「企画構想学科を離れる小山先生のために〜」と話をして先生方が焦っていましたが、小山先生は企画構想学科を離れたわけではありませんよ。同じく昨年度の卒展のときにも四年生が「企画構想学科を離れる軽部先生のために〜」と話をして軽部先生ご自身が焦っていましたが、同じく軽部先生も企画構想学科を離れたわけではありませんからね。*2

 

小山先生・軽部先生にはそれぞれCCO*3・CXO*4というお立場から企画構想学科みなさんをご指導していただくことになります。小山先生・軽部先生は2018年度も企画構想学科の仲間ですので、その点、どうぞ安心してくださいね。

 

早速ですが、4月11日(水)軽部先生がご来校されます。今年は軽部先生の自己紹介、授業時間内におさまるのでしょうか!?乞うご期待!*5

 

 ちなみにこのプロフィールは本学ウェブサイトの企画構想学科ページにも反映されています。

 

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また右下の「2017年度講師一覧」のページには、2017年度に企画構想学科の授業をご担当いただいた非常勤講師・特別講師みなさまのお名前を掲載しています。特別講師でご来校いただいた先生のなかには2度3度もしくはそれ以上と、高い頻度でお越しいただいた方もいらっしゃいますので、お馴染みの方のお名前もあるかもしれません。是非、目を通してみてくださいね。  

 

ところで、2014年度まで企画構想学科教授として、その後は非常勤講師として企画構想学科で教鞭を執っていただいた関橋先生は2017年度をもって退官となりましたが、2018年度も不定期ではありますが特別講師という形でご来校いただく予定です。みなさん、今年度も関橋先生のロックで骨太なご指導を受けられることを楽しみにしていてくださいね。

 

そんな関橋先生が映像学科・今村先生*6とともに手がけた、八戸市市制移行88周年にあわせて企画制作された「88(やや)異国プロジェクト」についての記事が日経BP社 ビジョナリー経営研究所とアサヒビールが運営する情報サイト「CAMPANELLA(カンパネラ)」に掲載されています。本学の企画構想学科・映像学科の混成チームが携わったプロジェクトですので、ぜひ読んでほしいなあーと。あ、ムービーも見てね。

 

business.nikkeibp.co.jp

 

 

 

 

ここ1ヶ月間で青森に遠征したり栃木に出張したりして出先でテザリングしまくったせいかギガが減りまくり*7で速度制限に苦しんでいるよしおでした。

 

*1:みんなスーツとかだからだろうけれど

*2:2016年10月にこのことについて丁寧に説明したつもりでしたが…少々理解が難しい説明になってしまいましたね。

*3:フタエノキワミアッーじゃないよ

*4:「Eじゃないんですか?」と聞かれるけど、CEOはまた別の役割だもんね。だから、CXOです。

*5:よしおが1年生のときは軽部先生の自己紹介に160分かかりました

*6:今村先生は2018年度から映像学科の学科長になりました

*7:「ギガが減る」って表現すき

新年度ガイダンスのこと

昨日ブログで「企画構想学科で学ぶ者同士なんだから先輩後輩で仲良くしようぜー」という話を書きましたけれど、『共通の趣味』は仲良くなるきっかけとしてうってつけだと思います。

 

ところで毎年「〜が好きなので、よかったら話かけてください!」と自己紹介する人が多いようですけれど(1年生と限らず)、ある先生は「共通の趣味があるなら自分から話しかけてよ〜(笑)」と言っていました。

 

とはいえな!話かけるのには勇気がいるもんな!話しかけるより話しかけてもらうほうがラクだもんな!

 

よしおも、大学3年になるまでほとんど話したことがなかった女の子に、ある日突然「松井珠理奈がチームKと兼任ってびっくりだよね!?」と話しかけたことがきっかけで話をするようになり、その後山形大学小白川キャンパスの近くにある激辛ラーメンのお店でしのぎを削る仲になったものです。

 

じゃあ共通の趣味がなければ会話のきっかけにならないかと言えばそんなことはなく、探せば誰しも「共通の話題」のひとつやふたつはあると思いますよ。ってなわけで参考までに、以前、企画構想学科に特別講師としてお越しいただいたお笑い芸人・カラテカの入江慎也さんの本のリンクを貼っときますね。

 

後輩力 凡人の僕が、友だち5000人になれた秘けつ 

 

 

そんな今日は企画構想学科新年度ガイダンスの日でした。1年生から4年生まで、各学年にむけて年度始めの挨拶、ブリーフィング、コンペティションのお知らせなどを行いました。

 

 

1年生とは先のプレースメントテストで顔を合わせてはいましたが、きちんとご挨拶するのは今日が初めて。はじめましての人もお久しぶりの人も、改めてまして、どうぞよろしくお願いします!*1

 

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みなさんの自己紹介、趣味や経歴とかだけなく、話し方とかでもみなさんのキャラクターが垣間見れました。

 

ちなみによしおはバスケットボール観戦が好きで山形ワイヴァンズを追っかけてます、中学は吹奏楽部で高校は放送部に入っていました、山形北高音楽科のときは生徒会長的なことをやっていました、猫が好きです猫アレルギーではありません、甘いものとテーブルゲームも好きなのでよかったら話しかけてください!*2

*1:このブログの存在を知ってる1年生がどれだけいるかわからないけれど

*2:って自分から話かけないんかーい。

補足しておきます。

なんだか誤解されたらヤだなーと思ったので補足するけれど、よしおがしきりに「運動会やろうよ〜」とか「テーブルゲーム大会やりたいな〜」と話しているのには理由があって。

 

企画構想学科は200名を超える学生が所属する超巨大ボーイズ・アンド・ガールズ・アイドルグループなので、放っておくと「あいつ誰やねん」となりがちですよね。SOL+とかC!PとかDA9'sとか同じアイドルユニットのなかで仲が良ければそれでいいじゃんと思う人もいるでしょうけど、せっかく同じ学問を修めている者同士、先輩後輩の仲が良いにこしたことはないと思います。

 

それとチームビルディングの観点からも本筋と関係ないゆるいコミュニケーションをするのは良い云々…的な論文を読んだことがありますよく覚えてませんが。いずれにしても、まあ、顔と名前はわかる程度に親睦を深めてほしいぜ!という気持ちでいます、準備室としては。

 

ほら、某アイドルグループだって、東京グループ名古屋グループ大阪グループ福岡グループ新潟グループのメンバー同士で仲良かったりするじゃないですか。それどころかライバルグループと交換留学したくらいなんですから、そうそう、そういうこと、そういうこと。

 

それでも「おれ仲良しこよしグループは嫌いなんですよ。仲が良いことと、いい企画ができることは関係ないじゃないスか。」と苦々しく感じる人もいると思います。よしおもぼっち体質なので共感するというか否定はしませんが、同じことを5期生minetteの前で言えるかなー???*1というのは冗談にしても、どんな企画でも、「誰かの力を借りなければならない場面」に必ずや直面しますので、少なくとも顔と名前がわかること・仲が良いことはデメリットにはならないと思いますよ。

 

そういえば「一匹狼」ってかっこよさげなイメージありますけど、そもそも狼は「パック」と呼ばれる群れ単位で生活する協調的な生き物なんだそうですね。ウワーッ!

 

 

決して企画構想学科のみんなとブロックスとかキャッチザムーンとかカタンとかナンジャモンジャとかキャッチョコがやりたいから言っているわけではないのですよ。(やりたくないとは言っていない)

 

 

推しがどんどん卒業するなかで、自分と同い年のメンバー*2が卒業せず頑張ってくれていることが心の支えのよしおでした。

 

 

*1:ウィーアー???

*2:君は須田亜香里という神を知っているか

吉田正高先生のこと。

本学基盤教育研究センター教授である吉田正高先生が3月31日にご逝去されました。

 

吉田正高先生は、いわゆる「オタク研究」の第一人者として知られ、コンテンツ文化史学会会長としてマンガやアニメ、映画、ゲーム、音楽等のコンテンツにまつわる文化史研究分野を精力的に牽引されてきました。

 

圧倒されるほどのコンテンツにまつわる知識、無尽蔵とも思えるマンガ・アニメ等のコレクション、日本史・近現代史への深い造詣、そして軽妙でたのしく淀みない語り口から繰り広げられる授業は、いずれも本学の人気授業として知られていました。

 

なかでも授業「コンテンツ文化史(旧称:エンタテインメントコンテンツ論)」が企画構想学科の選択科目になっていたこともあり、企画構想学科の学生の大多数がこの授業を通じて吉田正高先生のコンテンツ文化史論に触れてきました。日本史・近現代史との関連性と連続性を整理しながら、時代ごとの社会構造と空気の変化をコンテンツがどのように受容してきたかを説く吉田正高先生のコンテンツ文化史論は、「社会を動かす企画力」を習得しようとする企画構想学科の学生にとって示唆に富んだ内容となっていました。

 

また企画構想学科は、事ある毎に吉田正高先生から多大なるご協力を賜りました。

 

2012年に発表された東の麓酒造との産学連携商品「つや姫なんどでも」のお披露目会では、併せて実施されたトークイベントにて「酒好き代表」としてご登壇いただきました。

 

 

 

また、山形県西川町の廃校を会場に開催した音楽イベント「月山青春音楽祭」では、2014年・2015年に吉田正高先生のコレクションを展示するブース「YOSHIDAコレクション(または 吉田倶楽部)」を設けるにあたって、コレクションの貸出だけでなく吉田正高先生ご自身にもご出演いただき、お馴染みの軽妙でわかりやすいトークで来場者を多いに楽しませてくださいました。

www.gassan-fes.com

 

吉田正高先生と企画構想学科の思い出は、数えようにも数え切れないほどたくさんあります。これまでご協力・ご教授いただいたことに心より感謝を申し上げるとともに、謹んで哀悼の意を表します。

 

 

そして、企画構想学科のみなさん。

「訪ねてみたい」とか「話してみたい」とか「教えてもらいたい」と思う人がいるならば、躊躇せず、必ず会いに行ってほしいです。

 

 

 

 

 

2018年度はっじまっるよー(新カリキュラムの話)

長くタフだった2017年度も終わり、いよいよ2018年度が始まります。

 

 

シラバスを見て気づいた人もいると思いますが、2018年度入学者からは新しいカリキュラムで学修を進めていくことになります。例えば1年前期に開講していた「人間力研究」は名称も内容も新たに「企画の哲学1」として実施されたり、「WEB企画制作演習」も「WEB企画制作入門」としてこちらも名称・内容を改めて実施されることになります。また新しい授業も続々開講され、例えば1年前期には山下先生がご担当される「フィールドワーク演習」という授業や、非常勤講師の先生がご担当される「グラフィックデザイン演習」という授業が開講されたりします。

 

つまり、新2~4年生が履修しているカリキュラムとは異なるカリキュラムを新1年生は履修していくことになります。再履修やら並行履修やらで混乱させてしまうかもしれません。お困りの際は気兼ねなくご相談くださいね。

 

ちなみに新しいカリキュラムの検討は2017年の春ごろから行ってきました。一年かけて先生たち全員でああでもないこうでもないと言いながら会議を重ねてやっと形になったカリキュラムです。と書くと「ええー!1年生ばっかりずるーい!」と言われてしまいそうですが、きっと新2~4年生が履修しているカリキュラムを決めるときも、先生たちは同じように「みんなにはこういう知識を得てほしい」とか「みんなにはこのスキルを身に着けてほしい」と検討に検討を重ねて作ったのだと思います。

 

つまりカリキュラムって、先生たちの愛の形なんじゃね?

 

こら、「愛が重いです」とか言わないの!

 

 

 

一方準備室では、2018年度入学者が全員確定したばかりというのに、5月末のオープンキャンパス準備にとりかかっています。オープンキャンパスの展示物は大部分を副手が制作していて*1、昨日今日は2018年度版の企画構想学科紹介パンフレットのデザイン・原稿作成をやっていました。中身はまだ見せられませんが、昨年一昨年のものとは雰囲気がだいぶ違います。まあ高校生や外部の方に向けた資料なので、企画構想学科のみなさんが見ても新鮮味は感じられないかもしれませんが…。

 

その制作過程で過去の写真を探すわけですが、準備室のHDDの中に貯めてある過去9年分の写真フォルダを開けてみると、まあ面白くて作業どころじゃなくなりますよね!部屋の掃除をしてたら古い週刊少年ジャンプが出てきて掃除を中断して読み出しちゃうみたいなやつね。

 

 

「あー、こんなこともあったー」と思いつつ、ついでに、かつて企画構想学科副手が更新していた学科公式ブログを開いたりするわけですよ。

 

 

たとえば。4年前の今頃の記事は。

 

blog.tuad.ac.jp

 

事情により引越し業者を頼めなかったがためにレンタカー屋さんからトラック(マニュアル)を借りて引越しした話。ちなみに記事中に「念のため…一番右端も企画構想の学生ですよ!」と書かれてしまった彼は、もしかしたら知っている人もいるかもしれませんが、6期生viviが生んだ希代のアーティスト"おじおじ"の、お兄ちゃん。

 

そう、上記のブログのわずか数日後に6期生viviのみんなが入学してきたんだよね。懐かしい…時の流れを感じる…!

 

 

このブログをさらに遡ってみると、

blog.tuad.ac.jp

 

今では想像しがたい話ですが、企画構想学科1期生や2期生が入学する以前は小山薫堂CCO(以下、薫堂さん)も出張講義に行ってらしたんですよね。訪問された学校の数は多くなく、かなりレアだったそうですが。ちなみにこれは2008年のことで、訪問校は県立山形北高等学校…そう!実はこの出張講義、当時高校生のよしおも体育館で聞いていました!(10年前やんけ)

 

 

というわけで、2018年度、企画構想学科はいよいよ10年目に突入します。みなさん、新年度も頑張りましょう。

 

*1:一説によると全部よしおが作っているとかなんとか

6期生viviのみんなへ。

企画構想学科にはかねがね言い伝えられているジンクスがあります―――「元気な学年と、大人びた学年が交互に入学する」。

 

誰が言い始めたのかわからないこのジンクスは―――在学中の学年はさておき、卒業生を見てみると思わず「なるほど」と唸るほど合致している気がします。1期生idipは元気な学年*1で、2期生SPOOLは大人びた学年*2で、3期生Ciriusは元気な学年*3で、4期生Lidifyは大人びた学年*4で、5期生minetteは元気な学年*5で。

 

そしてこのたび卒業を迎えた6期生viviは、たしかに、お墨付きの、大人びた学年でした。

 

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誰かが声をあげればきちんと耳を傾ける姿、面倒事を厭わずに分担したり協力しあう姿、周囲に気を配り後輩をリードする姿。そうした6期生viviの姿があったから、副手は6期生viviを頼りにしていました。

 

…と書くと、「いやいや…viviは副手さんに迷惑ばかりかけてたので…」と恐縮するのでしょうね、6期生viviのみなさんは。たしかに6期生viviのみなさんが準備室にゴメンナサイを言いに来たり「ちょっと落ち着いて!?」と諌めることは何度も何度もありました。僕たちはそれを「迷惑」だなんて思っていませんが、たしかにめっちゃ注意したなーという思い出はあります。

 

 

でもね、6期生viviとの時間は楽しかったです。

 

そう、すごく楽しかった。

 

 

オープンキャンパスが副手の見当違いでグダグダになってしまったとき、献身的にフォローしてくれたこと。「これ副手だけでは運べなくてさ…」と荷物運びを頼むと嫌な顔をしつつも最後まで手伝ってくれたこと。プロジェクトの心配事をすぐさま副手に教えてくれて一緒に解決策を考えたこと。後輩がイベントを開催したとき大きな声で場を盛り上げてくれたこと。「最近、学科全体の一体感が物足りないんだよね〜」と言ったらみんなを巻き込んだ運動会を開催してくれたこと。

 

6期生viviが企画構想学科のためにしてくれたこと、6期生viviが企画構想学科みんなのために尽くしてくれた時間に、心から感謝を伝えたいです。

 

こうして準備室で仕事をしていると、今にもドアをノックする音が聞こえてviviが来てくれる気がする。そんなことはもう無いなんて考えたくないから、どうかみんな、また、準備室に遊びに来てね。

 

 

viviのみんな、今まで本当にありがとう。またね。

 

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*1:というか空前絶後の超絶怒涛の破天荒学年

*2:よしおは2期生の人なので自覚がないです

*3:ボーイズもガールズも元気だったよね

*4:「いやいや、冷めてるんですよ笑」と謙遜する声が聞こえてきそう

*5:うるさすぎです

「副手さんは春休み何してるんですか」その4

副手のよしおです。先の週末は青森に出かけていました。

東北六県で唯一行ったことがなかった青森に今回はじめて足を踏み入れることができました。主たる目的が山形ワイヴァンズの応援だったので、その空き時間に青森駅周辺を散策しつつ飲んで食べて食べて飲んで満喫してきました。一年かけて頑張って体重絞ったのにね〜アチャー。

企画構想学科には、卒業生含め青森県出身者が何人かいますねえ。昔ある学生に「◯◯さん青森出身だよね?」と質問したら「青森じゃなくて八戸です」と真顔で即答されたことがありました。心のなかで「なるほどー!『山形出身だよね?』と質問して『いえ、庄内です』と返答されるのと同じやつかー!」と思いました。ちなみに企画構想学科の関橋先生は八戸のご出身ですね。

 

===

で、話は準備室のことに戻ります。

2018年度入学予定者(の一部)のみなさんには「入学準備プログラム」に取り組んでもらっています。「入学準備プログラムとはなんぞや」は企画構想学科公式ブログに記事があるのでそちらを参照してくださいな。

 

この「入学準備プログラム」では、今年も「本のポップ制作」という自主課題を課していました。先週末が提出締切だったため、準備室にたくさん「本のポップ」が届きました。*1

 

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 「本を読むことを習慣にしてほしい」という先生方の考えがあり、2年前から「本のポップ制作」という自主課題を課すようになりました。

 

ある先生は授業で「新しい考えは、人に会うこと・どこかに出かけることでしか得られないけど、"本を読むこと"はそれらと同じ意味があるんだよ。」と説いてらっしゃいました。「おれはほとんど本は読まない!」と豪語していた別の先生でさえも「この本はみんな絶対読め!いますぐ読め!」*2と仰っていたくらいなので、先生方は日々本に触れることでさまざまな知識を得ているのだなあとハッとしたものです。

 

なお前者の先生は自著のなかで「インプット力を30倍にする驚異の方法」として『フォトリーディング』という方法を紹介していました。本を一語一句を熟読していくのではなく目で写真を撮るようにして効率的に情報を得ていくこの方法、特に「読書が苦手だな〜」と感じている人は取り入れてみる価値があるのではと思います。

 

それでも本を読むことがどうしても好きになれない人は、トレーニングだと思って、いきなり分量の多い本から入らずに、薄い本から慣らしていくのがいいんじゃないですかね。

 

 

 

 

 

 

 

 

薄い本…。

 

 

 

 

*1:わざわざご丁寧に書留で送ってくれた人もいましたが、普通郵便でも差し支えありませんよー

*2:よしおが大学3年のときの話

「副手さんは春休み何してるんですか」その3

本日3月1日は、いわゆる「就活解禁」の日ですね。3年生のみなさんは各ゼミの先生から今日に至るまでたくさん指導を受けていることと思います。しばらく怒涛の日々が続くと思いますけれど、どうか自分が納得できる結果につながるよう頑張ってほしいです。応援しています。

 

 

さて、応援といえば。

夏目ゼミSOL+(3年生)が「ペンで直接書けるスマホケース」の商品化にむけてクラウドファンディングを実施しているようです。

 

 

 

 

「いくらiPhoneにメモをしても結局見ない」というズボラーさんに朗報の、「だったらiPhoneに直接メモすればいいんじゃね!!!天才かよ!!!」という発想から生まれた商品。ただ、商品化していくにあたっては材料や金型を発注するための資金調達が必要とのことで、夏目ゼミでは上記の通り、おひとり3000円からクラウドファンディングを募っています。

 

3月1日午前3時時点での達成率は27%です。このクラウドファンディングは「All or Nothing方式」が採られているため、支援額が目標金額に達成しなければファンディングされません。ぜひ、より多くのみなさんにご賛同とサポートをいただければと思います。

 

よしおも、夏目ゼミメンバーの感謝の気持ちがこもった動画見たさに課金しました。

 

 

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