よしおのブログ

東北芸術工科大学企画構想学科OBOG会のひと・よしおが綴るアンオフィシャルな日報

企画構想学科で学ぶうえで持ってると便利だよアイテム #2

副手のよしおです。ふとした思いつきで始めた「企画構想学科で学ぶうえで持ってると便利だよアイテム」シリーズ。前回「他にもいろいろあるので、また書きます。」と綴って締めたものの、冷静に考えるとそんなたくさんは無いことに気づいてしまいました。だもんで便利になりそうなアイテムをいま考えてます。

 

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【企画構想学科で学ぶうえで持ってると便利だよアイテム #2】

 

〈カメラ〉

カメラは持っておいたほうが、あとで絶対役に立つと思います。「あとでっていつだよ」と思うかもしれませんが、要は就職活動で役に立つのです。就職活動の際に自分が大学4年間でどんなことを学び・どんな活動を行ったのかをまとめた「ポートフォリオ」を作成し面接試験に持参します。そのときになって「載せる写真がない!」と困るのでは間に合いません。プロジェクトに関わっている最中に記録写真をたくさん撮っておくことが大切です。

 

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↑特に「自分が写っている写真 」はストックしておくと何かと便利です。なお2012年のよしお(後列右端)。

 

 

 

では、どんなカメラを選ぶとよいのでしょうか。いわゆる「デジカメ」であれば、まずはなんでもいいと思います。デジタル一眼レフカメラでなくても、ミラーレス一眼でもコンパクトデジカメでも十分です。安価なカメラもたくさん出てきていますので、とにかく「デジカメ」を持ちましょう。

 

ところでiPhoneはじめスマホのカメラも撮影方法次第ではずいぶんとキレイに撮れる時代になりましたよね。記録写真を撮るだけならスマホでも十分です。ただし自分がイベントを運営する立場になるとイベント中に電話したりメールを確認することも多く、バッテリー残量を気にしておちおち写真撮影もしていられないものです。またスマホのストレージ容量を気にして枚数をたくさんとらないのも本末転倒になりますので、スマホとは別の「写真を撮る」という機材を持っておくほうが無難だと思います。

 

 

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↑「一眼じゃないからいいかなあ〜」と躊躇せずに、iPhoneでもいいから撮るべきなんだと思った出来事。ある選手が引退したとき日をおさめたお気に入りの一枚。

 

 

ちなみに。「じゃあ思い切ってカメラを買おうと決めましたが、一眼とミラーレスどっちがいいんですか?」という相談をよく受けますが、動きの速い被写体を撮ることを目的としないならミラーレスをおすすめします。

 

理由はシンプルです。「小さいから」です。小さく軽量なモデルのデジタル一眼レフカメラも販売されていますが、それでも小ささ・軽さ・持ち運びのしやすさで言えば、明らかにミラーレス一眼に軍配が上がります。特に女の子にとってはそれなりに重量のあるデジタル一眼レフカメラを一日中背負うことは肩とか首に相当の負担がかかると思うので、そういう観点で考えてもミラーレス一眼をおすすめしたいです。

 

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↑デジ一眼(左上)とミラーレス(上中央と右上)のサイズ比較。ミラーレスはやっぱりコンパクトさが魅力。

 

 

と説明すると「じゃあデジタル一眼レフカメラとミラーレス一眼、画質に差はあるの?」と聞かれますが、その差はあって無いようなもので素人目に見ればほとんど違いは感じられません。(もちろんプロクオリティを求めるなら話は別ですよ)ただし、オートフォーカスといってピントを合わせる機能については、ミラーレス一眼よりデジタル一眼レフの方が速いとされています。それでもミラーレス一眼のオートフォーカスも随分と早くなりましたので、日常的に使う分にはミラーレス一眼で困ることはないと思います。

 

 

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↑最近は学科の記録写真もほぼほぼミラーレスで写真撮ってますね。これはCanon EOS M3 EF-M22mm F2.0で撮ったような覚えが。

 

 

四六時中カメラを持ち歩く必要はありませんが、デジタル一眼レフだと「今日は荷物が増えるといやだから置いて行こうかな〜」と思うことも出てくるわけですが、そうしてカメラを置いてきた時に限って「やっぱり持ってくるべきだった!」という事態に遭遇するものです。ミラーレス一眼であれば普段使いのバッグにも収まるので、デジタル一眼レフカメラのようにわざわざバッグの他にカメラバッグを背負って行く必要がないところも大きな利点で、カメラを持ち歩くことへの抵抗感も大きく軽減されるはずです(ミラーレス一眼もカメラバッグに入れる方が好ましいのですが)。

 

 

↑このときマジで一眼持ってくればよかったと後悔した。

 

 

 

 と、いろいろ書きましたが、「とにかく写真をたくさん撮るんだ!!!!」ということです。完成した商品であれば現物が残っているうちはいつでも写真を撮ることができますが、「プロジェクトに関わっている様子」の写真はプロジェクトが現在進行系で動いているときしか撮ることはできません。写真撮っておかないとほんとに後悔するよ!!!!!よしおめっちゃ後悔したもん!!!!!やくそくだよ!!!!!